専業主婦で離婚されそうな時の離婚回避方法や気持ちの取り戻し方

仕事をしていない、家を守ることに必死な専業主婦のあなたに旦那が離婚を考えているような時、人生一番の修羅場を迎えていることでしょう。

「これからの生活のメドもつかない、お金もない状態で離婚なんて無理」だと思って当然です。

そんなあなたに、夫に離婚されそうな時の離婚回避方法や気持ちの取り戻し方についてご紹介します。

モヤモヤした気持ちを抱えたままでは、本当に離婚に突き進んでしまいますので、必要な行動を開始しましょう。

未練を見せない、縋らない

旦那が離婚を言い出しそう、考えていそうと思って未練を見せたり縋りついたりしてはいけません。

男性はもともと、狩猟本能を持っていますので、逃げる者を追いかける性質があります。

これは、女性に対しても同じことが言えます。

「家事を一生懸命しているのに」「あなたを愛しているから頑張っているのに」と態度に出してしまえば、旦那はあなたを完全に手に入れていると感じるのです。

心理的な話しにはなりますが、そうなると男性は「他の女性」に目を向けて追うべきものを見つけることもあります。

離婚したいという理由が別にあったとしても、新しい興味を見つけてあなたの元から余計に離れたくなってしまうのです。

趣味だったり、仕事だったり、女性だったりと夫によって対象は変わってきます。

夫に対して未練を見せない、縋りつかないことを徹底して毅然とした態度で接するようにすると離婚回避に繋がります。

いっそ、夫に対して冷たく接してもいいでしょう。

愛情がなくなったと思わせない程度にあなたから距離を取ることで、旦那は焦り彼の方から距離を縮めてくるのです。

子供を理由に離婚回避を求めない

「離婚なんて子供のことを考えているの？」「子供のために離婚なんてやめようよ」と実際に思っていてもそれを言葉に出して旦那に伝えてはいけません。

専業主婦のあなたにとっては、離婚をすると子供の養育のためのお金やそのための仕事や生活に不安を抱くことでしょう。

いままで通りの家事をすることも出来ません。

しかし、離婚回避をするための話し合いの場で、子供を持ちだしてしまうと旦那は嫌悪を抱くことがあるのです。

旦那にとっても離婚は簡単な問題ではありません。

あなたに言いだすまでには、たくさんのことを考えています。

もちろんあなたが今専業主婦だという状態なこと、子供の将来のこともです。

「そんなこと俺だって考えているんだ」と思うと同時に「子供をダシにして離婚をとめようと思っている」と受け取られる危険があります。

お金や生活に不安があり、それが子供にも影響があるという事実でも、子供のことを理由にして旦那の気持ちを変えようとしても失敗してしまうでしょう。

夫婦という単位での話し、「私」「あなた」という話し合いをした方が、よりお互いの気持ちを理解し合い、再構築に進める確率は高まります。

感情的にならない

女性が感情的になった姿は男性を引かせてしまいます。

そして「一緒にこのまま生活したくない」「いくら家事をしてくれても僕の手には負えない」と悟らせてしまうのです。

感情的になった姿は、怒りや悲しみが全面的に出ることになります。

離婚という旦那を責める、その理由に対して必死に反論する、そして離婚を考えて泣いてしまう。

男性は冷静に建設的に話し合いをしたいと思っているのに、感情だけでぶつかってこられるとどうしていいのか分からなくなるのです。

面倒になることもあるでしょう。

「そんなに怒るんなら離婚したらいいじゃないか」と離婚に対して頑なな態度になることもあります。

あなたが大人の態度で「どこはいけなかったのかな」「あなたの本心を聞かせて」と冷静に話しが出来れば、離婚回避のチャンスが生まれてくることは多々あるでしょう。

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男性も、女性と同じように自分に気持ちを伝えて、自分を理解して欲しいという願望を持っています。

あなたも旦那の全てを受け入れられる女性として、話し合いに挑むことで最悪の事態を避けることが出来るのです。

言いたいことはたくさんあるでしょう、しかしそれらを感情に任せて旦那の話しを聞かずに伝えることは避けてください。

客観的に物事を見る

上記の話しに続きますが、専業主婦が離婚と言われてまず考えるのはこの先の生活のことです。

今までと同じ生活をしていては生きていくことは出来ません。

そこに気付いた時に、上でお話をした感情的にならないためにも、物事を客観的に見るようにしましょう。

これまでの夫婦生活、今、そしてこれからのこと、に合わせてお互いの気持ちも客観的に考えてみるのです。

「夫婦だから、何年も一緒にいるんだから聞かなくても分かる」なんて思ってはいけません。

人は成長し、価値観が変わることもあれば、たった一つのことが原因で離婚を考えることがあるのです。

そのきっかけについて、過信していては発見が遅れ、気付いた時には離婚届けにサインをしなければならない状況になってしまいます。

自身の気持ちや状況、夫の想いを客観的に見られない時には、信頼できる友人や家族に相談して、間接的に判断してもらうのです。

自分では気付かない夫婦生活を破たんに追い込んだ理由を見つけることが出来るかもしれません。

あなたの誤解を発見してくれることもあるでしょう。

相談をする際には、全てのことを包み隠さずに話しが出来る相手を選ぶようにしてください。

その人の言葉を信じられる信頼関係を持つ人がおすすめです。

自身の変化を実際にみてもらう

単純な話し、旦那が離婚したい理由がなくなればそれは離婚回避に繋がります。

そのためには、本当に離婚をしたい理由を知る必要があるでしょう。

その上で、あなたが変わればいいのです。

「専業主婦として、もっと家事をきちんとして欲しい」「共働きで家計を助けて欲しい」「食事は温かいものを出して欲しい」「女性らしく振る舞って欲しい」

考えると色々なことを思い浮かべることが出来ますが、それは男性によって変わってくるので勘で動くのはやめておきましょう。

直接話しをすると、本当に離婚を切り出されそうで怖いと思うのならば、夫の友人や家族に調査をして、あなたに対して何が不満なのかを調べてください。

行き当たりばったりな姿は夫の気持ちを離してしまいます。

専業主婦ということで後ろ向きな気持ちになる必要はありません。

もしかすると、毎日のあなたの生活が旦那には見えていなくて誤解が生じていることもあります。

やはり、夫のことをよく知っている人から結婚生活への不満を聞き出すことは重要なプロセスになるでしょう。

知ることを怖いと感じる女性も多くいますが、それでも今は夫の不満に耳を傾け改善に向けての行動が必要な時なのです。

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夫の気持ちを取り戻して結婚生活を守りましょう

専業主婦が夫の離婚を切り出された時、「離婚をしたがっている」と気付いた時、これまでの生活を全て捨ててしまわなければならないかもと思うと大きな不安を抱えることになります。

しっかりと早い段階で離婚回避の方法に取り組んでいきましょう。

間違った方向に行かないためにも、こちらの内容を参考にして最適な方法で確実に旦那の気持ちをもう一度あなたに向けてくださいね。

生活を守るため、不安なまま離婚にならないためにも、今あなたが出来ることがたくさんありますので、実践に移していきましょう。