旦那を持つ女性が検索するワード「夫 嫌い」これは、毎日8000件もの数が検索されていることをご存知でしょうか。
一度は検索したことがあるという女性は少なくないのでしょう。
愛して結婚した旦那を嫌いだと感じた妻たちは、その瞬間「離婚」の二文字が頭を踊っていたことも想像できます。
「夫 嫌い」と検索する女性の本音が気になります、どのような気持ちで検索をしたのか、そこから原因も見えてきますので、こちらでは詳しく対策方法とともにご紹介します。
目次
「夫 嫌い」女性の本音
感情的になった気持ちを落ち着けるため
「夫のことが嫌い」と思っている女性は、旦那に対してイライラしてストレスを抱えている状態です。
家事に手をつける気にもならずに、夫婦としてやっていく自信も見失っていることも想像できます。
「夫 嫌い」と検索する妻の本音は、嫌いという感情的になった気持ちを落ち着けたいという思いを持っています。
女性は感情的な生き物だと言われていますので、一度嫌いと感じたことに対してとことんイライラしてしまいますが、それでは夫婦関係を修復することへの行動はしにくくなるのです。
気持ちを落ち着けて「このままでは本当に離婚届けをもらいに行ってしまいそう」「衝動的な行動は慎もう」と自分の理性を働かせるために、落ち着いて客観的な意見を取り入れようとして検索しています。
共感を得て「みんなそうなんだ」と嫌いに拍車をかけないため
女性は感情的な生き物であると同時に共感を得て安心する性質も持っています。
「夫に対して不満を抱いているのは自分だけではない」「世の中の旦那はこんなもんなんだん」と他の人の意見に共感して「嫌い」という気持ちに拍車をかけないようにしているのです。
「嫌われるような行動の理由を知りたい」と少しでも夫の行動に理解をしめそうと前向きになっている女性もいます。
「私も大変だけれどあなたも大変ね」と思えたならば、ストレスも少しは軽減されていくでしょう。
「夫婦関係はこんなもんなんだ」と共感ができる記事に出会うことで、理想の関係を修正するきっかけにもなります。
これは、「これ以上旦那のことを嫌いになりたくない」という本音が隠されていて、それにまだ気付いていない妻たちも多いものです。
「子供のためにも自分が幸せにならなくちゃ」と今の状況を乗り越えるための自然な行動なのです。
「夫 嫌い」その原因は?
産後クライシス
子供のいる家庭では話題となっている「産後クライシス」は、夫のことを嫌いになることで起こります。
これは、産前産後のホルモンバランスの変化によるものや子育てでのストレス、夫との育児の価値観、旦那の育児の不参加などが原因・理由と言われています。
大好きだった夫のことを嫌いになってしまうという恋愛に必要なホルモンが一時的に減少してしまうことに旦那の行動に目の余るものが加われば、「もう大嫌い!」となってしまうのです。
産後半年くらいはこの産後クライシスに陥る期間とされていて、子供が2歳までに離婚してしまう夫婦がたくさんいます。
あなた自身の体にはどのような変化が起きているのかを知る必要があり、そのことについて夫婦で話し合いの場を設けなければならない時もあるでしょう。
イライラした結婚生活が続かないように、客観的に見られる冷静さと産後クライシスについての理解を深めてください。
ストレスのたまりやすい時期でもありますから、うまく発散させられる方法も見つけましょう。
夫婦関係を危機に陥れる旦那の行動
「夫 嫌い」と検索する女性の中には、結婚生活自体を聞きに陥れる旦那の行動が関係していることもあります。
「家事を手伝ってくれない」「帰宅時間が遅い」というのはまだかわいい方で、「DV」を受けている、浮気されている、モラハラを受けているなど夫を嫌いになり、離婚も視野に入れなければ幸せを掴めないという女性もいるのです。
旦那のことが嫌いというよりも、「早く逃げ出した方がいいのでは?」というような女性。
ただ、子供がいたり、生活のことを考えたりして離婚や別居に二の足を踏んでいることでまずは情報収集という理由で「夫 嫌い」と検索しています。
そんな検索から、弁護士たてることや証拠の集め方、離婚の進め方を身につけられますので、少しでも今の状況から前進していくことを目指している場合もあります。
気持ちもどん底に落ちて、されている仕打ちから自分の素直な感情で「夫 嫌い」と検索をしているのです。
こちらの記事もcheck!旦那の暴力!DV夫の心理や特徴を知り暴力を辞めさせ離婚回避をしよう!
「夫 嫌い」と検索しなくてよくなる対策
「当然」を変化させる
結婚生活を送る上で「夫 嫌い」と検索しなくてもいい環境を手に入れたいのは女性の本音です。
そのためには、対策を練り夫婦関係の見直しをしていきましょう。
まずは「当たり前」「当然」という意識を変えることをおすすめします。
「妻は家事をして当然」「女性は子供の泣き声でどうして泣いているのか理解して当たり前」とあなた自身が自分を追いつめるのをやめさせることが出来ます。
あなたがして当然のことならば旦那がしても当たり前だという考えになります。
あなた一人が背負いことをやめてみれば、グッと気持ち軽くなるはずです。
子供を育てることは気を抜くことは出来ませんが、家事や夫のお世話は手抜きをしたっていいのです。
時には息抜きをしてはいけないなんて考えているのならその考えを改めましょう。
夫を嫌いだと思わせるようなことを旦那にすることはおすすめしません。
同じ地に堕ちてしまうと、余計に自分を許せなくなりイライラしてしまいますから、意識を他に向けるようにしましょう。
あなたの意思で伝える努力を
夫を嫌いだと思っているけれど本気で嫌いになりたいと思っていないからこその検索です。
感情的になっている時には「ありがとう」「助かります」という言葉はなかなか言えないもの。
夫が家事や育児に参加してくれているけれど、「私に感謝の言葉ないから私も言わない」では夫婦関係は悪化してしまいます。
特に女性は「ありがとう」と言って欲しい「家事を手伝って欲しい」という気持ちの裏には、「私の存在を認めて」という思いを持っているものです。
だからこそ、あなたから嬉しいことをされたら「ありがとう」と伝えます。
夫婦は共に生活をしているからこそ、鏡のような役割を果たします。
「ありがとう」と言われたら嬉しいと思えば、旦那も同じように感じてくれ感謝の言葉を伝えるように変わっていきます。
夫婦喧嘩をしたり、意見のすれ違いによってたとえ「旦那が嫌い」と思っても、それは一時的な感情となり、最悪の事態を避けることが出来るのです。
まずは、ちょっとした努力から挑戦してみると、夫婦関係をよりよくさせられますから、素敵な未来を見据えた行動を起こしていきましょう。
本音と原因に気付くことが対策の第一歩
「夫 嫌い」と検索する件数は月間にすると10万件を超えています。
どれだけの女性が夫のことを嫌いと思っているのか、そのような感情を抱くのはあなただけではないのです。
一緒に生活をしていれば、どれだけ愛して結婚した相手でも嫌いと一瞬でも思ってしまうことはあるもの。
しかし、その感情をそのまま放置していては離婚の危機が訪れてしまいます。
旦那を嫌いだと思う本音と原因を知ることで正しい対策が見つかりますので、こちらの内容を参考にして夫婦関係を見直していきましょう。