旦那へのお小遣い、いくら渡せばいいの?今のお小遣いは多い?少ない?
家計を任されている妻としては、使い道なども考慮しながら旦那のお小遣いの金額を決めていることでしょう。
そこで今回は、旦那のお小遣いの平均の相場についてご紹介します。
世の中の夫たちはどのくらいのお小遣いでやりくりしているのか気になりますよね。
平均の相場とともに、旦那のお小遣いの主な使い道についてもお伝えしますのでぜひ参考にしてくださいね。
目次
旦那の年収の〇割が相場!
旦那のお小遣い額を決める時には、年収を参考にすると生活に影響を与えることはないと言われています。
必要だから、という夫の言葉通りに多くの金額を渡してしまい生活を圧迫してしまうと、それは夫婦生活にも悪影響です。
あるものの中で、やりくりをしてもらわなければなりませんよね。
参考にするのは、年収の1割がお小遣いの平均相場だと言われています。
ここ数年の平均年収からさらに平均を算出した結果、
416万円が平均となりました。
年度事の年収は下記となります。平成28年度:422万円
平成27年度:420万円
平成26年度:415万円
平成25年度:414万円
平成24年度:409万円
平成23年度:414万円
平成22年度:408万円
平成21年度:409万円
平成20年度:412万円
平成28年度の平均年収は422万円ですので、その1割となると約42万円、これを12か月で割ると3万5千円となります。
これこそが、世の夫たちのお小遣いの平均の相場ということになりますね。
3万5千円という数字が大きいのは小さいのかは、旦那の年収によっても変わってきます。
一般的には、年収が高い男性ほど付き合いは多く、教養を身につけたり資格を取る費用を多く捻出するためにお小遣いは多くなっていると言います。
旦那の年収に合わせてお小遣いの額を設定することで、より仕事に力が入るという男性の声も聞かれますよ。
あなたの夫の年収、そして今のお小遣いを比べてみるとそれは家計に影響するものかどうかという見方をすることもできます。
昼食代や嗜好品代込みでも変わる
旦那のお小遣いの平均の相場を見ても、一概に言えないのがその内訳です。
昼食代や嗜好品代を込みとしてお小遣いを使っている人もいれば、それらは別途支給というご家庭もあります。
昼食は奥さんが作ったお弁当だったり、社食では給料引きであったりと様々なケースがあります。
お酒を飲む人、たばこを吸う人によっても、同じ3万5千円の使い方は変わってきますよね。
旦那のお小遣い額を決める時には、旦那がお小遣いをどのように消費していくのかについても話し合ってみましょう。
その中で、必要なもの、家計で賄うもの(最近では携帯代金をお小遣いから引くのか家計から出すのか分かれる家庭もある)なのかをしっかりと話し合いましょう。
夫としても自由に使える金額が多い方が嬉しいでしょうが、家計との擦り合わせによって我慢してもらわなければならないことも出てきます。
主な使い道や内訳
趣味や交遊費
旦那たちはお小遣いの内で趣味は交遊費を賄っています。
これは個人的な出費ですので、当然と言えば当然ですね。
忘年会などが続く時には、仕事の一環としてお小遣いの額を一時的に上げるという夫婦もいます。
しかし、旦那個人の楽しみである、趣味にかかる費用や友人との交遊費などについてはお小遣い内でのやりくりということですね。
「結婚すると男は付き合いが悪くなる」と言われますが、独身時代のように稼いだお金を好きに使えるわけではなく、家族を養う大黒柱としてお金の使い方にはシビアになっています。
息抜き程度、たまにの一人の時間にお小遣いを使って趣味に取り組んだり、気の置けない友人との時間を楽しんでいます。
これらな個人の自由にもなりますので、妻とて文句を言ってはいけないお小遣いの使い方の一つになります。
美容院代
男性は短髪の人が多いので、美容院には頻繁に通います。
女性には何となくそんなイメージを持てずに、美容院によく通うのは女性の方という印象を持っている方もいますね。
しかし、仕事をする男性に清潔感は必要不可欠ですので、いつでも身なりを整えておく必要があります。
時間がないから伸ばしっぱなしでいいや、なんてことは出来ませんので、多い人では3週間に1度ほど美容院に通っています。
また、最近の男性は理容室ではなく美容院に通う人が多いので、その費用も思っていた以上にかかるものです。
そんな美容院代もお小遣いから出しているという旦那たちが多くいますよ。
意外にもお小遣いの多くの部分を占めていますので、妻としては驚いてしまいますよね。
しかし、いつでも格好良く、清潔感のある男性でいてくれる夫ですから、無頓着な男性よりも好感が持てることは間違いありません。
あなたの旦那がいつも男らしく見えるのは、お小遣いから美容院代を支払いっているからです。
嗜好品
嗜好品とは、酒やたばこだけではなく、お菓子なども含まれます。
男性の中には甘いものに目がないという人も多くいますね。
これらは、趣味の一つとも言えなくもありませんから、家計から出してもらうことにはなりません。
自分のお小遣いから、ストレス発散や息抜きとして捻出しています。
「お菓子ばっかり食べてたら体によくないよ」「たばこは体によくないからやめたら?」なんて妻に言われている夫たちは、外でコソッと嗜好品の購入をしています。
有意義な時間として、嗜好品を楽しむ時間を設けることで自分の気持ちのバランスをとっています。
誰にでも、やめられないものはあるはずです。
これらは、体によくないものだとしても、やめるのは自分のタイミングで、今は楽しみたいという気持ちがあるからこそお小遣いの範囲内で堪能しているのです。
渡されたお小遣いは好きに使ってもいいものですから、気兼ねなく嗜好品を購入します。
しかし、夫婦によっては嗜好品は全て家計から、というところもあります。
お酒やたばこは必要な旦那にとって必要なものだという認識を妻が持っていれば、買い置きをしておき、お小遣いを使わずに手にするという場合です。
貯蓄
渡されたお小遣いをせっせと貯蓄している人も多くいます。
堅実な夫で妻としては安心できます。
中にはお小遣いを全て使い果たし、「足りないからヘルプ!」と毎月言われて困っている奥さんもいます。
その貯蓄は、これから家族の誕生日プレゼントなどに充てたり、お金を貯めて投資をしてみたいななんて思っている男性が多いようですよ。
お小遣いは毎月2万円なのに、誕生日には10万円ほどのプレゼントを贈られて驚く女性もいますし、いつの間にか投資をしていて資産が増えてびっくりする女性もいます。
お小遣いは自由に使ってもいいものですから、妻の知らないところで大金を溜め込んでいる旦那がいます。
思いのほか多額であると分かれば、妻としては安心ですし、旦那の株を上げることになりますが、貯蓄の使い道については基本的には旦那次第ということにはなりますよ。
あなたの旦那さんにはいくらお小遣いを設定しますか?
旦那のお小遣いの平均の相場についてご紹介しました。
旦那のお小遣いの平均の相場は、年収の1割だと言われています。
そこに男性によってはお小遣いの使い道は異なり、夫婦でのお小遣いについての考え方は変わっていきますので、家庭ごとに金額は違うもの。
あなたは旦那にいくらのお小遣いを設定し、納得してもらうことができるでしょうか。
試行錯誤を繰り返しながら、またお小遣いアップさせるためにも年収をあげてもらえるような工夫を妻として取り入れてくださいね。
目標があれば今は少ないと感じるお小遣いでも旦那は頑張れるはずですよ。