出産や加齢が原因で女性は濡れにくくなることがあります。
愛する男性とセックスをしているのに濡れないと「気持ちいいと思われていないかも」「何だか申し訳ない」という気持ちにもなってしまうでしょう。
体質の変化や気持ちの変化、セックスへの恐怖心から濡れにくくなった場合に対処方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
愛液たくさんで、旦那を喜ばし、そしてあなたもセックスへの楽しみを感じられますから、夫婦ラブラブの時間を過ごすことができます。
気持ちを落ち着ける
産後に男性を受け入れる場合、少なからず緊張してしまう女性は少なくありません。
出産で感じた痛みや縫合した体験、しばらくエッチをしていないことで緊張を誘発してしまうのです。
そんな時には気持ちを落ち着け、リラックスすることが重要でしょう。
緊張状態は愛液の分泌を妨げてしまう原因になりますので、あまり固く考えることなく、夫婦の営みに挑むようにします。
恋愛していた時のように「男性に抱かれる喜び」「ホッとする気持ち」を思い出して、リラックスした状態で旦那の胸に飛び込んでください。
そこで大事なのは、「痛いかもしれない」「濡れないかもしれない」と思わないこと。
目の前の愛する旦那の姿だけを見て、その雰囲気に飲まれるようにするのです。
愛情を感じるエッチを目指すとうまくいくでしょう。
気持ちの問題ですから、これらを上手くこなせないという女性は以下でご紹介する方法も取り入れて、結果的にリラックスに持っていきます。
前戯をしっかりとしてもらう
旦那には前戯をしっかりとしてもらうようにしましょう。
早急に挿入までいくと、あなたの気持ちも体の準備も整っていないことで濡れてない状況を増々長引かせてしまいます。
前戯は快感だけを与え続けるものではありません。
エッチは女性の体に男性を迎え入れるものですから、ある程度の信頼関係がなければいけないのです。
もちろん、前戯を長くすることによって、脳内がエッチに集中していきますので、気持ち良さだけを感じて濡れやすいもなってきますし、産後や加齢が原因でも時間をかければ恋愛時代のように濡れてきます。
しかしそこに、夫婦としての信頼関係を感じさせることができれば、もっとしっかりと愛液が分泌されます。
不安感や恐怖心をなくすことに繋がりますから、自然に濡れて、男性を受け入れる準備を整えられるでしょう。
前戯は時間をかけて、きちんと女性の受け入れ態勢が整うまで焦らすように行います。
アロマを活用する
アロマを使うと濡れやすくなるケースがあります。
特に、性欲を増大させる効果がありセクシーな気持ちになるアロマがおすすめです。
有名なものは「イランイラン」と呼ばれるもので、セックスレス夫婦にも好評となっており、香りを楽しんでいると自然にエッチな気分になれます。
それを「催淫効果」と呼びます。
インドネシアの新婚夫婦はベッドにイランイランの花びらをまくという習慣もあるようです。
性欲が高まりますので、いつものセックスだとしても体が快感を得やすくなっており、気持ち良さを最大限に感じ、結果的に濡れやすくなります。
おすすめの方法は、イランイランの精油をお風呂に数滴たらし、夫婦一緒に入浴すること。
もしくは、イランイランを使った香水を使って寝室を整えたり、あなたの髪の毛や胸元につけておくことです。
イランイランの香りを嗅いだあなたと旦那は自然な性欲を強く感じることで、身も心もセックスに集中していくでしょう。
多くの女性が体験していることですから、一度挑戦してみてください。
気持ち良さを言葉で発する
「そこが気持ちいい」「ちょっと痛い」などセックスで感じたことを素直に伝えるようにしましょう。
恋愛時代ならば、相手に気を遣って「痛い」なんて言えなかったでしょうが、出産も体験し年齢も重ねた夫婦間ならばきちんと伝えられるはずです。
これは、あなたの旦那へと気持ちとセックスに対するわだかまりを解消させる方法となります。
言わないと伝わらないことは夫婦にもたくさんあります。
そこに演技をしていたら余計にあなたの本当に気持ちは分かりません。
旦那は良かれと思ってやっている、そしてあなたを気持ち良くさせたくてしていることですから、多少のショックは受けるかもしれませんが、痛いことは避けて様々な工夫に取り組んでくれるはずです。
また、「気持ちいい」と伝えることは、自身の興奮を高める効果があります。
言葉に出すことで「自分は気持ち良いんだ」と脳内に直接届けることができますので、濡れやすい体に繋がっていくでしょう。
道具を使う
世の中には数多くのラブグッズと呼ばれるセックスのための道具があります。
バイブやローターなどは有名なところですね。
道具を使った体験のある女性で「実は好き」という人、まだ使用したことがないという人は濡れにくいときほどおすすめです。
ラブグッズを使うことで非日常を感じられるセックスとなり、これまでとは違い刺激を得られます。
直接感じる刺激と、その雰囲気から得る刺激によって、興奮度が高まっていくでしょう。
産後や加齢が原因で「濡れないかも」と考える余裕はなくなります。
体がセックスのためのリラックスを始めます。
もちろん、興奮のための良い緊張はしているかもしれませんが、心身ともにエッチに集中できる環境を整えられます。
最近は、ネット通販でも手に入れられますから旦那におねだりをして買ってもらいましょう。
男性もラブグッズを使いたいけれど奥さんに遠慮して言い出せない人も多くいて、あなたからの申し出を嬉しく思ってもらえます。
ローションを使う
最終的にはやはりローションをつかうことをおすすめします。
挿入する時だけではなく、陰部に触れられることに対して「痛いかもしれない」と思うことで濡れにくくなっています。
しかし、ある程度の快感を与えられたら次第に気持ち良くなっていき、愛液の分泌が促されますので、最初の段階の補助としてローションを活用してください。
オイルでもいいでしょう。
最近のローションは香りのついているフレーバータイプのものも販売されていますので、旦那も喜ぶアイテムとなります。
ローションを使っているという状況だけではなく、クチャクチャという音も興奮させます。
その興奮によって、挿入される頃にはあなたは痛みも感じませんし「早くして!」という気分にもなっていることでしょう。
多くの人が試したことのあるアイテムですし、ホテルなどにも常備されている場合もあるくらいに定番のものですから恥ずかしがる必要もありません。
スムーズなセックスの手助けだと思えば、進んで活用できるでしょう。
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濡れない女性が濡れる方法があります!
産後や加齢によって濡れにくくて困っている女性はあなただけではありませんよ。
どうしても体質の変化や気持ちの持ち方の変化でセックスに対して恐怖心を抱いてしまったり、違和感を抱くことがあるのです。
しかし、愛する旦那とのセックスは愛情を深めるためにも必要なことですから、今の濡れない状況を改善させて、スムーズなエッチにしていきましょう。
こちらでご紹介した内容を参考にして、夫婦にあわせた方法を取り入れてくださいね。
セックスの成長は夫婦の成長にも繋がりますので、新しいことへ挑戦するつもりで試してみましょう。