旦那の浮気はどこから責められて、どこまで我慢するべきか…
浮気の境界線は人によって違うものであり、それは男女間でも同等のことが言えます。
そこで今回は、旦那の浮気の境界線はどこからなのかについてご紹介します。
こちらでは、男女に分けて意見の多いものをまとめてお伝えしますので、あなたが思う浮気の境界線と比べてみましょう。
もしかすると、浮気だと思っていることでも旦那にとっては浮気でも何でもないと思っているようなこともあるかもしれませんね。
目次
男性が思う浮気の境界線
気持ちのこもったセックス
男性の体と心は別物、特に下半身には脳とは違う意思がある、なんてことを言う人もいます。
特に好きな女性ではなくてもセックスすることができるのが男性。
だからこそ、気持ちのないセックスは浮気ではなく、相手のことを想う気持ちがあるセックスは浮気だと考えています。
セックスをすることが問答無用で浮気!不倫!と思う女性とはやはり違う思考回路のようですね。
ここから見えてくるのは、好意を抱いている女性がいることはセーフだけれど、セックスをするとアウトという境界線です。
「好き」「愛している」という思いのもとで体を合わせることは、男性の中でも浮気判定されています。
浮気がバレた夫は「つい出来心で」「好きとかそういうのではない」と言い訳するのは、こんな境界線を自ら引いているからなのでしょう。
女性としては「だったら何?」と返してしまいそうなことでも、男性は自分がしたのは浮気とはちょっと違うということを伝えたいのです。
やましい秘密事
妻には言えないこと、バレたら怒られてしまうような秘密事だという意識を持っているかどうかが浮気の境界線だと多くの男性は感じています。
どこに行くのか、誰と会うのか、そこで何をするのかを妻の目を見て答えることができないのは、やましい気持ちがあるから。
それは、隠れて恋愛をしたい、セックスしたいという下心によってやましさを増長させます。
妻には言えないことがある、それが女性絡みの話しである場合には自分がしていることは浮気だと確信をしているということでもあります。
バレたら言い逃れできない、誤魔化すこともできないと観念する男性は、気持ちの中にやましい秘密事を抱えていたということになります。
妻を裏切る行為だと分かっていることが何よりも証拠となります。
嘘をつくこと
男性が思う浮気の境界線、自分は浮気をしていると自覚する瞬間は、嘘を妻につくことです。
帰宅の遅い理由、休日に家を空けなければならない理由、持ち物が変化した理由、浮気をしていると様々な嘘を妻につかなければならないのです。
嘘を重ねていくことで自爆してしまう男性もいるくらい。
そのくらいに嘘を一日に何度もつき続けている状態は、間違いなく浮気しているということです。
気持ちの問題や体の問題でもなく、妻を騙す行為をしなければならない状態が浮気だとしています。
感情のない女性との食事ならば妻に隠す必要はありませんし、体の関係のない女性とラインなどでやり取りをしていてそれを知られてもしっかりと説明することができますよね。
しかし、浮気となると妻に隠れてコソコソすることで自分自身も浮気相手も守ることに繋がります。
そうした嘘をつく回数が増えていき、何が本当で何が嘘なのか分からなくなり、夫婦の会話が減ってしまうことも現実としてあります。
女性が思う浮気の境界線
隠し事をしたらそれは浮気
女性が思う浮気の境界線、こちらも隠し事というキーワードを挙げることができます。
夫に隠し事をされているのではないか?と疑問を持つとそれは浮気を疑うことに繋がっていきます。
「私に言えないことがあるのね?」「どうして隠す必要があるの?」と問い詰めていくと、多くの男性は浮気を認めます。
仮に、夫とその相手に体の関係がなかったとしても、妻にとっては浮気なのです。
一番信用して欲しい人と思っている人に嘘をつかれたり隠し事をされたショックは相当なものです。
そのくらいに傷つけられることですので、セックスしているかどうかなんて問題ではなく、隠し事をした事実を浮気だと認定し、これからの夫の行動に目を光らせることになります。
やましい気持ちがなければ隠す必要のないことだと女性は考えますので、裏切り行為に値するのです。
男性としては嫉妬されたら面倒だな、とあえて言わない話しを後で妻が知った場合には浮気ではないことを証明するのは難しそうですね。
二人で共有する時間
女性の多くは、夫が他の女性と二人で過ごしているだけで浮気だと感じます。
二人で食事をする、二人で仕事以外の外出をする、二人でメールやLINEのやり取りをするなど、女性と二人で楽しむ時間こそがもうそれは浮気だと思っています。
それは、妻がされて嫌なことであり、面白くないことでもあるから。
妻という確立した立場に鎮座していたとしても、夫が誰かに取られてしまう不安はいつでも感じています。
素敵な女性がいれば心は動くかもしれない、セックスできると感じれば夫は行動するかもしれない…
冒頭でもお話しましたが、男性は好きではない女性ともセックスすることができます。
そこに気持ちがあろうがなかろうがセックスなんてして欲しくないと思っているのが女性ですから、そこに発展していく可能性のあるものは全て浮気だと見なします。
実際に関係を持っていないとすると、大きな問題にはならないかもしれませんが、女性と二人きりになることはいけないことだと淡々と夫に話し込むことになります。
そんなことをされたら辛い気持ちを訴え、自分だけを見てもらうように夫に直談判します。
体が触れ合うこと
あなたは、夫が他の女性と体が触れているところを見てどのように感じますか?
肩が触れ合っている、腕が触れている、手先が触れた、何も関係がない二人かもしれませんが、何だか心がソワソワしてしまいます。
「もしかして私が知らないだけで二人は浮気しているのでは?」「二人で私を騙しているのかもしれない」嫉妬深い女性ならば、夫が女性と体が触れているだけでも浮気を疑います。
普通にしていると、異性で体が触れ合うことなんてほとんどないわけですし、体が触れ合うことを浮気だと思う女性は、夫以外の男性とはしっかりと距離を取るタイプの女性です。
何かがおかしいと感じられる行為でもありますから、浮気をしていると思われても仕方ないのかなと筆者個人としては思います。
それを許さない妻であることを理解しているはずですから、夫が気をつけるべきですよね(もし浮気をしていないならば)。
浮気の境界線は、人前で体が触れるかどうか、割と厳しめかもしれませんが実際にそう感じる女性はいるのです。
女性の方が浮気判定にはシビア
浮気の境界線はどこからかについてご紹介しました。
こちらでは男女別でお伝えしましたが、あなたの浮気の境界線はどこからでしょうか。
浮気の境界線についてはしっかりと夫婦で話し合っていなければ、大問題に発展することがあります。
共通の認識としておかなければ、浮気していると誤解をしたりされたりという事態を引き起こしてしまいますから、話し合い納得した上で、お互いがどこから浮気だと思っているのかを理解しましょう。
その人の価値観もありますが、何よりも相手が嫌がる行為はしないことが重要になりますね。