「旦那の離婚の危機だけれど別れたくない」「離婚回避してもう一度夫婦としてやっていきたい」そんな時の話し合いの場所に悩む女性も少なくありません。
離婚回避するためのベストな場所とその理由をご紹介しますので、場所選びで失敗して後悔しないようにしましょう。
また、話し合いの場所には第三者や親がいた方がいいのかどうかも合わせてお伝えしますので、ぜひ参考にして夫婦の復縁を目指してください。
ここがあなたの正念場にもなりますので、一つ一つ丁寧に行動を起こしていきましょう。
二人で話し合いたい時には人目のある場所で
場合によっては夫婦二人だけで話し合いたいということを旦那から言われることがあれば、必ず人目のある場所で話し合いをしましょう。
同棲している家、別居しているどちらかの家などでは、人目につかないのでヒートアップした時に収集がつかなくなります。
売り言葉に買い言葉で、一気に離婚に向けての話し合いが進んでしまい、後で言葉などの訂正をすることは出来ないことも想像出来ます。
思ってもいない気持ちを投げつけてしまうこともあり、関係を修復するのは困難です。
人目があれば、怒り狂うこともしませんし、言葉や態度を選んで建設的な話し合いをすることが出来るでしょう。
問題についてしっかりと焦点を合わせて、夫婦関係の修復、復縁をするために必要は話しが出来ます。
相談をするという形で、感情的に気持ちを先行させるようなことをお互いがしないのです。
二人だけでの話し合いの場所は、ファミレスやカフェなどにして立ち会う人がいない場合でも、必ず人目がつく場所を選んでください。
仲人さんの自宅
結婚する際に仲人がいる場合には、離婚の仲裁として同じ人に立ちあってもらう方法があります。
その際の場所は仲人さんの自宅を使わせてもらいましょう。
二人の仲人は、男女の関係になった頃の二人をよく知っていて、それなりに付き合いのある人ですから、お互いの意見や主張を客観的に聞いてもらえる存在です。
男女としての関係、夫婦となった二人、子供を持った二人の流れもよく知っていて、離婚問題となっていることへの理解も深めてくれます。
自分の気持ちを素直に表現できる相手でもありますので、おすすめです。
また、仲人さんの自宅で離婚回避のための話し合いをするというのは、ある程度気が引き締まることです。
結婚した時の決意を思い出させたり、「簡単に離婚をするとは言ってはいけない」空気を感じたりもするでしょう。
冷静に話せる方法でもありますから、夫婦関係の修復にはベストな理由となります。
別居をしていたとしても、別居先から顔を合わせやすい場所とも言えます。
何となく離婚問題について話し合いにくいと感じていても、仲人との距離間がその思いを中和してくれるからです。
これまでも様々な相談に結婚前から乗ってくれていた場合も多い相手ですから、今回も間に入ってもらいましょう。
実家や義実家
実家や義実家で、両親や義両親と一緒に話し合う方法もあります。
両親や義両親がいれば、子供の面倒も見てくれますので落ち着いた環境で具体的な話題を出すことも可能でしょう。
ただ、一つ注意しなければならなければいけないのは、夫婦どちらかの肩を持ってしまうことです。
あくまで中立に話し合いに参加してもらえる場合には、実家や義実家で両親や義両親の立ち合いの元での離婚回避について話し合ってください。
我が子は可愛いものですから、自分の子供を信じたいと思う親がほとんどです。
しかし、それでも夫婦のことには必要以上に意見を言わない、中立公正に平等に物事を見てくれる両親や義両親ならおすすめです。
最も、あなた方夫婦を知る相手です。
幼い頃から育てているのですから、何を考えているのか手に取るように分かるでしょう。
だからこそ、離婚回避するためのヒントを与えられることもあるのです。
両親や義両親にとっても別れて欲しいと願っているわけではありませんので、夫婦での修復や復縁の方法を探ってくれるということは、結果的に離婚したくないあなたの味方になるということ。
この理由は伏せてでも、夫婦を影ながら支えてくれている両親や義両親ならばお願いしてみましょう。
調停
不倫や浮気など、夫婦二人で話し合ってもなかなか決着がつかない、話し合いが平行線をたどっているという場合には、調停をしましょう。
男女関係のもつれがあると、夫婦二人だけの問題では済まないこともあります。
特に不倫や浮気がそうですので、原因や理由とともに夫婦再構築に向けての話し合いに、間調停委員に入ってもらうのです。
調停は、離婚に向けての話し合いをする場ではありません。
まずは、夫婦としてやり直すことを調停委員は考えてくれますので、きっとあなたの味方になってくれるでしょう。
不倫や浮気ならば、夫がどんなに離婚したがってもその離婚を受け入れることにはなりません。
自分の意思を、妻としての気持ちを尊重してくれることが多いですし、法的な意味合いも持てます。
自分の味方をしてくれると言っても、相談内容から総合的に見て判断してくれますので、旦那が離婚したがっていてもその思いを変えることも出来る可能性が高まります。
困った時こそ、司法制度を利用して納得のいく話し合いの場を持ちましょう。
実際に調停から夫婦関係を修復させた人たちは多くいます、第三者の言葉は意外にも重く心に響くことがあるのです。
弁護士事務所
本当にどうしようもなくなった時には、弁護士事務所での話し合いも離婚回避に繋がります。
もちろん、あなたが「離婚したくない」と相談している弁護士事務所です。
法律的な話しを弁護士から夫にしてくれることもあり、夫婦生活を続けることの重要性を解いてくれることもあります。
弁護士を目の前にして怒号が飛び交うこともありませんし、感情的になることもそうそうありません。
冷静に落ち着いてお互いに想いを上手く引き出してもくれますので、誤解していたことや悩んでいることを分かりやすく知ることが出来ます。
すると、そこから見えるのは解決策です。
問題点を発見し、解決策まで分かれば、夫婦が離婚をする意味はなくなります。
離婚をする時は、何が問題かもわからない「この先どうしたらいいの」という大きな不安ばかりで前が見えていない状況なのです。
それが弁護士事務所を話し合いの場として選ぶことで、回避出来ますのでおすすめです。
また、あなた「離婚したくない」という本気の意思を弁護士に相談している事実を知ることで感じますので、旦那も離婚についてもう一度しっかりと考え直してくれるきっかけとなります。
立ち合いをする相手として弁護士はきっとベストで最強な人だと言えるでしょう。
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離婚回避の話し合いの場所は侮ってはいけません
離婚回避の話し合いをするということは、旦那は少なからず「離婚する意思」があるということです。
平行線になることも予想され、自分の意思を通すための感情的になり揉める姿も想像出来なければなりません。
そんな状況を避けるためにも、離婚回避のための話し合いの場所は侮れないのです。
そこに立ちあう第三者や親も、状況によっては必要ですね。
証人にもなってくれ、冷静な話し合いの場所としての空気も作ってくれます。
建設的な話し合いをして、ぜひ離婚回避を叶えてくださいね。