永遠の愛を誓った夫婦が離婚をする時の理由、離婚を考えている人も旦那と上手くやっていきたい人も気になるところでしょう。
夫婦にはどのようなトラブルから離婚に至るのか、どこが境界線なのかコチラのランキングから紐解いていくことが出来ます。
夫婦生活、そこに二人の子供がいても離婚に至る理由をお伝えしますので、ぜひ参考にしてこれからの人生に役立ててください。
離婚を思い留まるのか、あなたの背中を押すことになるのかどちらになるでしょう。
6位:浪費
結婚と恋愛の大きな違いは、「生活」かどうかです。
結婚した場合には、お互いの稼ぎによってそのお金を元に生活を送ることになります。
今だけ生活が送れたらそれでいい、ということではなく、子供の養育にも費用はかかりますし、夫婦の老後のための貯蓄も必要です。
そんなお金にまつわる離婚理由、旦那、あるいは妻の浪費が問題となり「もうこの人とはやっていけない」となり、別々の人生を歩むことになります。
浪費からの借金トラブルは、配偶者やその子供の生活にも大きな悪影響を与えてしまい、一緒に家族として暮らすことは難しくなるでしょう。
後先考えずに、湯水のようにお金を使う浪費は家族を持ったという責任感を抱かせずに家族を失墜させてしまうのです。
ギャンブル、付き合い、お酒、女性関係へと発展することもありますので、夫婦として支え合うことは困難となり、離婚を決意することになります。
5位:セックスレス
セックスレスが離婚理由になることをご存知の方は少ないと言われています。
出来ないわけではないのに、断り続けることで結婚相手を不安な気持ちにさせてしまい、夫婦はセックスをして当然の関係だということです。
「誘ってもしてくれない」「冷たくあしらわれ続ける」と感じているのは、男性にも女性にもたくさんいます。
夫婦お互いがセックスよりも大事なものがあると納得しているのならトラブルに発展することはありません。
しかし、夫婦どちらかが「したい」「したくない」と意見が分かれていて、歩み寄りの姿勢がないとすれば、不満ばかりが溜まってしまい離婚となってしまうのです。
セックスレスにお悩みの夫婦は少なくありませんが、感情だけでぶつかるのではなく原因を追究することが大事だと言われています。
男性の疲労やストレス、過去のトラウマ、EDなど原因が分かれば、その排除への行動を取ることも可能です。
妻側が拒否している時には、産後ではないのか、精神状態が落ち着いていないのかなどを確認してみましょう。
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4位:家族や親族との折り合いが悪い
結婚は本人同士が惹かれあい、基本的にはお互いの意思で縁を繋ぐことです。
しかし、実際には二人だけではありません。
大昔からある嫁姑問題がわかりやすい例でしょう。
家同士の結婚と考えるのは古い!と言う声もありますが、現実は結婚相手の家族や親族はあなたの親戚となることに変わりありません。
「私は旦那と結婚したのに…」なんて思うこともしばしばで、夫婦のことに口出しされたり意見が合わなくてトラブルになったりと、心労を抱えている女性も少なくないのです。
男性にとっても、自分の家族と上手くいかないことは苦痛で仕方なくなることもあるのです。
中には、離婚回避するために家族との絶縁を選ぶ夫婦もいるくらい。
一つの世帯を持ったことへの責任と、親戚が増えたことによる付き合いの間で苦難を感じています。
離婚してしまえば、付き合いもなくなりストレスフリーな生活になることで、夫婦で話し合い別々の道を歩く決断を下すのです。
3位:精神的な虐待
最近には、家庭内のモラハラがトラブル原因に挙げられることもあり、配偶者からの精神的な虐待を理由に離婚する夫婦が増えています。
弁護士への相談件数も増えていると言われているのは、時代の流れの部分もあるかもしれません。
昔は、女性は男性を立て、男尊女卑の中で夫をサポートすることで、文句を言われても暴力を振るわれても我慢する女性がたくさんいました。
まだ時代は離婚に寛容ではなく、妻が声を上げることも出来ないということだったのでしょう。
しかし、最近では男女平等がうたわれ、女性も被害に遭うことに対して自分で対処するようになったのです。
精神的な虐待は男性から女性に行われるものばかりではなく、反対もあります。
無理して夫婦でいる必要はない、と考えられるようになったことで、辛い環境から抜け出す術を身につけられているのでしょう。
弁護士に知恵をつけてもらうことや、避難する場所を各自治体が準備していることも大きな後押しとなっています。
2位:浮気・不倫
「浮気や不倫は問答無用で離婚!」と結婚した時から相手に伝えている場合もよくあることです。
心の浮気、体の浮気、本気の不倫、ワンナイトラブ、風俗と浮気や不倫にはいろいろあり、実際には夫婦の再構築を選ぶ人もいますが、裏切り行為だとして即離婚を突き付ける人もいるでしょう。
自分以外の異性を触った手で触れて欲しくない、特に子どもを抱っこして欲しくないと嫌悪感が増して、どうにもこうにもならないことで離婚しか道がないこともあります。
頭の中では「過ちを許したい」と思っていても、精神的には受け付けなかったり、体が拒絶反応を示したりすることもあるでしょう。
浮気や不倫をした場合には「心の殺人」と揶揄されることがあります。
夫婦間では大きなトラブルとして対処する必要があり、弁護士に相談したり別居したり。
永遠の愛を誓った責任を放棄した行動は、男性だけではなく女性も起こすことで話題にもなっています。
1位:性格の不一致
堂々の1位は、性格の不一致です。
「結婚する前に分からなかったの?」と聞かれることが多いのですが、夫婦となった途端、親となった途端、環境が変わったことがきっかけでと交際していた時とは違う人になることもあります。
交際していた時には見せなかった顔や、考え方が変わったことで見せる顔によって、「もう夫婦としてやっていけない」「毎日の生活が辛い」と離婚するのです。
性格の不一致は、夫婦お互いが感じている場合が多いので、協議離婚でサクッと別れられることも多くあります。
歩み寄るため話し合いをしたけれど、間に人を入れてみたけれど、努力をたくさんしたけれど、人の価値観や求めるものというのは簡単には変わりません。
夫婦として全く違う未来を描いているとなると、ともに生活をしていると不安になることもあるでしょう。
自分の中で許容範囲を超えた時には、相手のことを受け入れられなくなり「同じ空気も吸いたくない」と決裂してしまうこともあります。
納得して円満離婚になるケースもありますから、やはり夫婦の話し合いは大事なのです。
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決定的な理由を知りたい!
離婚する夫婦の数はとても多く、それは夫婦ごとに理由は異なるものです。
小さなことが積み重なって離婚を決意する人、とんでもない大きなトラブルで即離婚を言い渡す人。
決定的な離婚理由は、本当にそれぞれでよく話しを聞いてみなければ分からないこともあります。
しかし、実際に離婚に至っている理由の多くはこちらのランキングにある通りですから、夫婦としてこれからも仲良くやっていきたい人はこれらを避ける意識をしなければなりませんね。
また、旦那との離婚を考えている人にとっては、悲しみ悩んでいるのはあなただけではないと少しは気持ちを落ち着けさせる材料となるでしょう。