旦那の浮気相手が妊娠…
旦那が浮気していただけでも腰を抜かしそうに驚くのに、浮気相手が妊娠しているなんて冷静で対処することはとても難しいものです。
そこで今回は、旦那の浮気相手が妊娠した時の妻がすべき対処法についてご紹介します。
我を忘れてしまいそうになりますが、こんな時こそ冷静な対処に取り組むことを意識しましょう。
妻としてやらなければならないことを順にしてお伝えしますので、困った時には参考にしてくださいね。
目次
事実確認
旦那の浮気相手は妊娠した場合、妻はまず事実確認をしなければなりません。
浮気相手の妊娠が本当なのかどうか…
愛する人と不倫関係を終わらせ、離婚して自分と再婚をして欲しいがために「妊娠した」と嘘をつく女性がいることは事実です。
そして、実際に離婚をした後には「流産した」「妊娠は誤解だった」「嘘でした」と告白することも。
そんな事態になってからでは、妻としてはもう離婚届けに判を押した後ですから、もう手の施しようがなく、不倫相手の思うつぼです。
浮気相手と直接対決とはいきませんが、あなたは家庭を背負って浮気相手と話しをしなければいけません。
そこで妊娠していることは事実であるのかを確認しましょう。
辛い作業の始まりですが、旦那の浮気相手が実際に妊娠しているとなると、これからやらなければならないことはたくさんあり、大きな決断を下さなければ先に進んでいけません。
旦那がいくら浮気相手を隠そうしても、浮気していることがバレているのならば、どのような手を使ってでも浮気相手とコンタクトを取りましょう。
旦那は離婚を望んでいるのか?
そして、浮気相手が妊娠していることが確実ならば、旦那の気持ちを聞きましょう。
旦那はあなたとの離婚を望み、浮気相手との再婚を考えているのか。
それとも、浮気相手とはきっぱりと別れてあなたとの再構築を望んでいるのか知らなければ、あなたの決断も下しようがないでしょう。
旦那の浮気相手が妊娠していることが分かった時には「再構築なんて無理」と思っていても、冷静に対処しているうちにあなたの気持ちが変わってくることもあります。
愛した男性ですから、再構築を望まれ愛情を感じればあなたも、離婚の意思はなくなる可能性もありますし、浮気をしたことを理由に離婚するなんて「なんだかしゃくだ!」と感じることもあります。
離婚のタイミングはあなたが握っていることに気付き、旦那の意思次第では離婚するかしないかの決意に繋げることになります。
浮気相手は出産を望んでいるのか
旦那のこれからの意思を聞いた後は、浮気相手の決意を聞きましょう。
浮気相手は妊娠した子供の出産を望んでいるかどうかです。
浮気したことは悪いことを前提として話しをすることができますので、感情的になるのはもう少し後ですよ。
浮気とはいえ、子供に罪はなく、妊娠したのは浮気相手と旦那の責任です。
浮気相手が産むと言えばあなたがそれを阻止することはできません。
命を軽く扱うことや中絶を強制することは、どれだけ相手が憎くてもできないのです。
だからこそ、これからのことを考える上で浮気相手は出産する意思があるのかどうかが大事になってきます。
産むか産まないかは浮気相手は決めること、それは忘れてはいけません。
もしかすると、そこで条件などを出されること(お金の話や旦那の存在や離婚など)もあるかもしれませんが、そこはまた別の話しになってきますので、浮気相手の意思だけを確認しましょう。
夫婦生活の継続をあなたは望む?
旦那のこれからの意思、そして浮気相手の出産の有無について確認したら、あなたの気持ちです。
浮気が分かった時、浮気相手が妊娠していることが分かった時とは、若干でも気持ちが変わってきたのではありませんか?
その間に離婚についてや再構築についてもいろいろ調べた女性もいるでしょう。
その中で、あなたはやはり旦那との離婚を望むのか、それとも再構築をしたいと思っているのか、本心を導き出しましょう。
ここで一つ。
離婚は原因を持つ(ここでは浮気していた旦那)人からの申し出は認められません。
それまでに別居しているなど夫婦として関係が崩壊している場合には認められる可能性がありますが、あなたに隠れてコソコソしていた浮気では、あなたは旦那から離婚を切り出されてもそれを飲む必要はないのです。
そのような知恵や知識も合わせて考えた時、あなたの本心はどちらに傾いているでしょうか。
浮気相手への慰謝料請求は?
妻の権利として、浮気相手に慰謝料請求をすることができます。
人の旦那に手を出したということは、民事で責められる事態なのです。
この場合、浮気相手は浮気していた相手が既婚者であったことを知っていなければならないので、ここだけ注意しましょう。
個人で慰謝料に向かて行動を起こすことができますが、弁護士などを間にはさんで話しをすることもでき、話しがこじれると(慰謝料請求の額に納得しない、浮気を認めないなど)裁判になることもあります。
大事ではありますが、あなたに精神的な苦痛を与えたことと、あなたが旦那と離婚することを決めたのなら家庭を壊したことで慰謝料という形で謝罪をしてもらえます。
浮気相手が妊娠しているとなると、筆者としては弁護士をはさむことをおすすめします。
慰謝料だけではなく、これからのお金の話も絡んでくることがありますので、それは事項でご説明しましょう。
とその前に、慰謝料請求は浮気相手だけではなく旦那に対しても行うことができます。
結婚をしながら妻を裏切った代償は大きなもので、まとまった金額の慰謝料を手にして新しい人生を歩む決断をする女性はたくさんいるのです。
旦那と再構築する際の生まれた子供に対する行動
最後に、あなたが旦那と再構築することを選び、浮気相手は妊娠した子供を出産することを選択した場合には、生まれた子供に対する認知やお金の話をしなければなりません。
浮気とはいえ、子供の父親はあなたの旦那ですので、養育の義務が発生します。
まずは、浮気相手と話し合いをし、旦那の子供としてきちんと認知をするのかどうかを話し合いましょう。
そして、養育にかかるお金をどうするのか…
子供が成長するにあたって必要なお金を一括で支払うケースと、毎月分割にして養育費を支払うケースとがあります。
養育する義務は旦那にありますが、再構築するということはそのお金は家庭から出されることも想像できますので、あなた抜きでは話しにはならないでしょう。
責任はしっかりと果たす、そこから逃げ出すようなことをしてはならないのです。
養育にかかるお金の話とともに、面会の設定などについてもここで取り決めをしましょう。
パニックにならずに冷静に対処しましょう
旦那の浮気相手が妊娠した時に妻がするべき行動についてご紹介しました。
旦那の浮気相手の妊娠、その話しを聞いた時にはきっと頭が真っ白になるくらいにパニックになってしまいます。
しかし、ここで慌てても事態は収束することはありませんので、焦らずに冷静に対処することで妻としての確かな地位を浮気相手に見せつけることができます。
法律の上では、妻という立場は強いものですから、浮気相手が妊娠したからといって、旦那が勝手に離婚をしたり何かを決めることはできませんので、あなたの行動がこれからの未来の鍵を握っているのです。