「旦那との結婚生活が辛い…」「私はモラハラをされているのではないだろうか」と不安なあなた。
モラハラとはモラルハラスメントをさし、このまま旦那を放置していると次第にDVに発展してしまうでしょう。
今、あなたがモラハラをされていることに気づけることはいい事です、そのためにもこちらのモラハラ夫のチェックリストを参考にしてください。
モラハラ夫の特徴が数多く旦那に当てはまるのならば、これからの夫婦生活のためにも何か改善の方法を取り入れなければならない時です。
目次
1.無視されることがある
旦那に無視をされることがあるというあなたはモラルハラスメントの被害者かもしれません。
モラハラは、言葉で何か言われるだけではなく態度でも傷付かされることがあることを覚えておきましょう。
夫婦仲を円満にするためには、話し合いをする機会が多くありますが、それらを避けてあなたを無視することはモラハラの特徴です。
そこには女性が存在しないように扱う、しかも機嫌を現してしまう夫が多いようです。
イライラした態度で無視をされると、無意識でも傷付いてしまいます。
夫婦関係を維持するのは難しく、離婚も頭を過る瞬間があなたにもやってくるでしょう。
相談したいことがあっても会話が出来ないのですから、暗く悲しい気持ちになります。
2.あなたが悪い、間違っていると決めつける
「これもあれもお前が悪い」「どうせお前が○○したんだろう」と全てあなたが悪くて、間違っていると決めつけるのもモラルハラスメントの特徴だと言えます。
確実に夫に非があることでも、自分のことは棚にあげてあなたを責める発言を繰り返します。
長くこのような責められる日が続くと、自分でも「私が悪いのかもしれない」「私が夫を怒らせている」と思ってしまう女性も少なくありません。
モラハラの被害者になっていることに気付くことがなく、「自分が悪いから」と誰かに相談を持ち掛けることもなくなるので、置かれた立場を理解出来ないのです。
いかに夫を怒らせないようにするか、その方法ばかりを考えるようになってしまうでしょう。
これでは夫婦関係が良好だと言えません。
3.意味もなく突然キレる
旦那があなたに対して意味もなく突然キレるような行動を取れば、それはモラハラです。
きっと、このような行動はあなたにだけにしかしない、他の人にはそのような姿を微塵も感じさせていないのではないでしょうか。
旦那は、あなたに対して「キレてもいい」存在だと思っているのです。
あなたからすれば意味はなくても、旦那としてあるのかもしれません。
しかし、その理由をよくよく聞いてみるととっても理不尽なキレ方であることに気付くはずです。
女性としては旦那は特別な存在ですから、喧嘩をすることがあると認識してしまいますが、そこに人権を無視されるような言動があってはいけません。
それこそモラハラの特徴ですから、夫婦だからと考えるのはやめましょう。
4.謝罪しても許してくれない
「喧嘩はもういい…」「早く事態を収束させたい…」「私が悪かった」という気持ちから謝罪をしても、旦那がなかなか許してくれない場合、それはモラハラです。
大人ならば、一度は謝罪を受け入れるものです。
しかし、許してくれないばかりは、長い時間説教タイムが始まる…
ここでもあなたを罵ったり、人権を無視した言いぐさで責めたてることになります。
いくら謝っても許してくれない、「もう離婚かもしれない」という不安にもなるものでしょう。
自分がモラハラの被害者であることを早く悟らなければ、どんどんと状況は悪化していき、夫婦関係の修復に取り掛かることは出来なくなってしまいます。
5.嘘をつく、言っていることが変わる
旦那があなたに対して嘘をついたり、言っていることがコロコロと変わるようなことが良くあれば危険信号です。
その事実に気づいた時に、訂正をして謝罪をしてくれなくて、押し通すようなばらモラハラ認定できるでしょう。
嘘をついた後の行動も見てください。
「残業だった」「休日出勤だった」と言って、浮気や不倫をしているなんてそれはもう離婚問題へと発展するでしょう。
あなたを思いやる嘘という場合も無きにしも非ずですから、嘘をつかれた後の行動が重要なのです。
言っていることが変わり、それもあなたに押し付けていると感じているのならば、夫はあなたとの夫婦関係を円滑にすすませる気はなく、自分の思い通りにことを進めたいだけなのです。
6.人前でけなされることがある
「お前は○○だからダメなんだ」「うちの嫁はこんなところが悪くて」と人前でもけなされる、悪口を頻繁に言われるようならばそれはモラルハラスメントです。
褒められる方法を見つけて実践しても、それでも「わざとか?」と思うくらいに人前でけなされると心が病んできそうです。
他の人に何と思われても、旦那にだけは自分のことを認めて欲しいものですが、それさえも叶わない現実に気づきましょう。
日本人の男性は、奥さんを悪く言う傾向がないわけではありませんが、それでも「謙遜」の部類ではないと感じれば、旦那のやっていることに疑問を持ってください。
このチェックリストに印がつくあなたは、これからの夫婦としての絆について振り返りつつ考える時にきています。
7.最後まで話しを聞いてくれない
あなたは何かを話ししていても、説明をしていても途中で遮って最後まで話しを聞いてくれない旦那はモラハラ夫だと言えます。
話しを遮られるだけでなく、その後は夫の言い分を永遠と聞かされて、もう二度とあなたは口をはさめない空気にされてしまいます。
これでは、夫婦の会話や時間は皆無だと言えるでしょう。
何の為の夫婦なのかを考え始めると虚しくもなります。
夫婦のことや家族のことについての決定権は全て問答無用に旦那にあり、あなたの意見は無視されている状態です。
亭主関白と言えばそれまでですが、それでも納得のいかない場合には先のことについて考えていくべきです。
8.全て否定される
前項にも繋がるものですが、あなたの意見や酷い時には全てを否定してくる夫はモラハラをしています。
「どうして結婚したんだ?」と思うくらいに、存在を否定してきます。
あなたが何を言っても聞く耳を持ちませんし、あなたが何をしていても気にもかけてしないこともあります。
しかし、旦那が気に入らない行動をしていれば烈火のごとく怒りだすでしょう。
あなたは何のために家事をしているのか、誰の子供を育てているのかさえ分からなくなります。
人格まで否定されますから、どんどんと自分に自信をなくしていき、外に出るのも苦痛になる女性もいます。
「私は欠陥品」「私は人間として駄目」と思い込んでしまい、あなたがモラハラを受けていることは誰にも知られずに辛い人生を歩むことになってしまうかもしれません。
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チェックリストはいくつあてはまった?
モラハラ夫の特徴をまとめたチェックリスト、多くあてはまったというあなたは、旦那からのモラハラの被害者だと言えます。
今すぐに誰かに相談をするか、一人になれる空間を手に入れてこれからのことについて考えていきましょう。
今、夫のモラハラが原因での離婚が増えています。
妻にも人権があることを思い出してください。
そして、あなたが持っている自信を取り戻しモラハラ夫を改心させるのか、捨てて新しい人生を歩むのかを決めましょう。