あなたは夫婦生活に悩みはありませんか?
その悩みは実は女性特有のものであり、男性からすると全く違う悩みを抱えていることがあります。
そこで今回は、男性と女性それぞれの夫婦の悩みについてご紹介します。
男性と女性に分けて、それぞれが抱きやすい夫婦生活の悩みをお伝えしますので参考にしてくださいね。
旦那さんは、口には出さなくても夫婦生活の悩みを抱えているのかもしれませんよ。
目次
男性の夫婦生活の悩み
疲れている時もあるんだよな
核家族化や女性の社会進出が進み、家事の分担をしっかりとしている夫婦が増えました。
専業主婦は絶滅危惧種と揶揄されることもあり、男性も女性もそれぞれ仕事と家事の役割を担っています。
女性はそもそも家事をすることは当然という心構えがありますが、男性にはその意識は薄く「お手伝い」という感覚を持っていることも少なくありませんね。
そんな男性は「仕事で疲れていることもあるんだよね、今日は家事はできればしたくない」と思いがちです。
やらなければならないこと、家事の役割をこなすことで助け合いになることは分かっていても、完全に役割を分けられることに悩みを抱いていることがありますよ。
その日の体調などによっては、当番を変わったり、週末にまわせることはまわすなど、臨機応援に対応することができれば男性も気持ちよく家事に取り組むことができ、支えあう素敵な夫婦になれます。
自分だけの時間や空間が欲しい!
男性は、家族のことも大事ですが時には一人になりたいことがあります。
一人になって何をするわけでもない人や趣味に取り組みたい人など様々ですが、個人の時間や空間がないことを悩みとして抱えています。
マイホームを建てたら小さくても書斎が欲しいななどと口に出すタイプの男性です。
そもそも、男性は群れることをしない性質がありますので、いつでも家族一緒という現実についていけない瞬間があるのは事実です。
休日のほんの1時間でもいい、仕事が終わった後にぶらっと一人で散歩をしている時間でもいいとさえ思っています。
女性は家族を持つと自分のことを後回しにしてでも家族を優先させますから、なかなかこんな男性の悩みに気付くことはありません。
しかし、男性の性質であると理解できれば、たまには一人の時間を好きな事を過ごさせてあげるのも夫婦関係を良好に保つコツでもあります。
リビングにいてもぼーっとテレビを見ている時間も至福の空間である、なんて言う男性もいますよ。
もっと自由なお金が欲しいな
結婚をすることでお小遣い制になる男性は多いですよね。
家族を養うためには、必要だという家庭の方針です。
これからの家族計画のためにも、奥さんに働いたお金を預け家計として扱ってもらい、毎月必要であろう金額のお小遣いをもらうのです。
しかし、男性はこのお小遣いに悩みを持っていることがあります。
お小遣いのが苦が少ない、むしろ自分が働いたお金を好きに使うことができないことに不満を抱えているのです。
家計を守る女性としての言い分は多くありますし、家族を養うことや将来マイホームを建てたり、車を買い替えたり、子供の教育資金にするためにあるお金を好きに使われてしまってはそれこそ大きな不安になります。
時々でも、男性にボーナスのようなお金の使い方をしてみると、そんな夫婦生活の悩みを解消することができますので、参考にしてみてくださいね。
女性の夫婦生活の悩み
家族との時間を大事にして
それでは女性が抱える夫婦生活の悩みをご紹介していきましょう。
まずは、男性にはもっと家族との時間を大事にして欲しいと思っています。
仕事をしている女性でも、子供の保育園などの送り迎えや学校行事などに合わせて仕事や休みを調整することがありますが、男性は現実問題としてそれをしにくい環境にあります。
だからこそ、仕事が終わってからの時間や休日は今よりももっと家族の時間として過ごして欲しいのです。
飲みに行ったり、疲れているからといって一人の時間を作ろうとして欲しくないのですね。
それを黙ってされてしまうと、腹がたってしまいます。
きちんと、話し合いの場を設けて、あなたの気持ちと旦那の想いとを擦り合わせて、妥協点を見つけることで夫婦生活に不安を抱くことなく悩みを解消させることができます。
時間の使い方や価値観は男女によって違いが生じやすい部分でもありますので、男性の悩みにも歩み寄ることで、家庭の色が出来上がっていきますよ。
将来のことをもっと考えて
今を生きる男性、とても格好いいですよね。
仕事もバリバリして、目の前で起きたトラブルに対処する。
それは男性として魅力的なところであり、独身ならばモテる要素にもなり得ます。
しかし、夫婦となったのならば二人の将来について考えて欲しいと思うのが女性です。
今していることが先の未来にどう関わってくるのか、理想の将来を掴み取るためには今何をしなければならないのかについて話し合いと思っています。
これも男女の価値観の違いが表れやすいものであり、男性としては今を一生懸命に生きていたら素敵な未来は開かれると思っているもの。
それでは女性は不安で不安で仕方ないのです。
男性と話し合う時には、漠然として将来を提示するのではなく細かく具体的に話しをすることで男性も想像しやすくなります。
また、マイナスなことは口に出さずに、楽しく幸せな未来になることを意識して話しましょう。
すると、未来のことを想像する苦手な男性でも、理想かもしれませんがあなたと面と向かって席につき、そして笑顔を持って話し合うことができます。
ちょっとした気遣いを忘れずに、あなたも楽しむことが重要なポイントとなりますよ。
家事をもっと手伝って欲しいな
男性としては十分に家事を手伝っていると思っていても、女性はもっと手伝って欲しいと思っています。
男性は気付いていない家事を考えてみると一日にもの凄い量の家事を女性はこなしています。
それは、炊事洗濯掃除などと言う名前がついていないものも多く、それらをこなしてると働いている女性は24時間あっても時間が足りません。
短時間で終わる家事でもしなければ溜まっていきますし、家の中が暮らしやすい空間ではなくなってしまいますよね。
あともう少しだけでも手伝って欲しいという気持ちを持っている女性ですが、男性も仕事をして家事は決められた役割分担をこなしたら、体を休めたいと思っていることは理解できますので、なかなか伝えることができません。
結局は自分でした方が早いし…と自分を納得させて行うのですが、もっと行動を見ていてくれたら大変さを分かってくれるはずなのになとも思ってしまいます。
夫婦によって、そして男女でも悩みに違いがある
男性と女性に分けて夫婦生活の悩みについてご紹介しました。
男女による夫婦生活の違いは、男女の性質や心理から違いがあることが分かりました。
違いがあるからと諦めてしまうと、少しずつでも夫婦生活に不満をお互いに溜め込んでしまい、その先には熟年離婚が待っているかもしれませんよ。
愛し合う夫婦だからこそ、お互いのことをよく理解した上で歩み寄ることが大事ですよね。
言いたいことは言う、できることはするとお互いが意識できれば、よりよい夫婦としていつまでも仲良く暮らしていくことができるはずですから、この機会に夫婦での会話の時間を作ってみましょう。