夫に浮気されても離婚をしない妻が世の中にはたくさんいます。
どうして浮気をされるという仕打ちをされても別れたくないのでしょうか。
そこで今回は、浮気されても離婚したくない理由についてご紹介します。
妻が離婚したくない理由はたくさん思いつきますが、その中でも多くの女性が別れたくない訳として挙げられるものを5つお伝えします。
浮気されたら離婚が頭を過ぎりますが、その後には様々な考えでの元で離婚をしない決断を下すのです。
5位:将来の心配
妻が夫に浮気されても離婚したくない理由の一つに、自分自身の将来の心配というものがあります。
夫に浮気されるまでは、夫婦仲も順調でこれからも二人で手を取り合って人生を歩んでいくものだと確信していたはずです。
その計画や夢や希望のために、今の生活を組み立てていた人も多くいるのではありませんか?
貯蓄に励んだり、マイホームを建てたり、家族計画通りに人生を進めているなんていう人もいますよね。
しかし、夫に浮気をされたことで離婚となるとこの将来への計画は頓挫してしまいます。
あなた一人で生きていかなければならない、計画が狂い不安と孤独の中での生活を余儀なくされます。
夫に浮気されても離婚したくない理由には、これらの将来のことを計画通りに進め安泰した将来を過ごしたいと思うから。
できることならば夫の気持ちを妻に戻すことが一番です。
時間をかけてでも、夫婦として家族として過ごしていき、将来への不安をなくしたいという気持ちから別れたくないと思うのです。
安泰を感じていた時の絶望感を乗り越えて、これからの苦難を受け入れる覚悟を決めています。
4位:浮気されて悔しいから
夫に浮気されていたことが発覚した妻はどのような気持ちになるのでしょうか。
信じていた夫に裏切られたことで、「悲しい」「辛い」「寂しい」「孤独」などマイナスの気持ちの中に「悔しい」という思いがまとわりつくようになります。
妻として夫を近くで支えていたのに、精一杯の愛情を注いでいたのに、信じてここまでついて来たのに…
そんな悔しい気持ちが離婚したくない理由の一つとなります。
浮気されて離婚することは、自由な行動をして妻を裏切った夫の思う壺、浮気相手に対しても「離婚なんてしてやらない!」という強い気持ちを抱きます。
旦那と浮気相手が別れない場合には、この思いは顕著になり、傷つけられて終わるなんて悔しいと思うようになります。
妻が夫と離婚しなければ、夫と浮気相手はこれからもずっと不倫関係でい続けることになり、いつまで経っても一緒になることはできません。
悔しい思いをさせたのだから、相手にも同じ気持ちを味わってもらいたいと頑なに離婚したくないと言い続けるのです。
夫や浮気相手の言いなりにはならない、好き勝手なことはさせない!と復讐にも似た感情を持っています。
3位:夫のことを愛しているから
3位にランクインしたのは、純粋に夫のことを愛しているからというもの。
浮気をされたことがきっかけで簡単には嫌いになれないという妻も一定数います。
裏切られた悲しみは感じますが、夫の人間性や過去の出来事に惚れ込んでいるなど、愛する要素は浮気とは別次元で持ち合わせているのです。
仮に、浮気されたことで夫から「離婚したい」と言われても、夫と離れることは嫌、妻でなくなるのは受け入れがたい、縁が切れてしまうのも他の女性に取られるのも許せないと思います。
浮気した夫が離婚を決めることは出来ませんので、妻は浮気されても離婚の申し入れを受ける必要がありませんので、夫を愛する妻は離婚したくないと思えば婚姻関係を継続させることができます。
愛する夫と離婚したくない妻は様々な知識を身につけますので、どれだけ夫が懇願しても離婚に応じてくれることはないでしょう。
純粋な愛情はやはり強いですから、深く愛されていることを夫が感じ夫婦生活
再構築に発展する夫婦もたくさんいます。
人を愛することも素晴らしいのですが、人に愛されることの方が奇跡を感じませんか?
夫もそんな妻からの愛に感化されることで、浮気を反省し元の家庭に戻るケースが多く見受けられます。
2位:お金の心配・問題
また、浮気されても離婚したくない理由には、妻のお金の心配や問題も挙げられます。
やはり生きていく上でお金は重要な要素となりますので、浮気されても離婚しない妻の中では多くの人が抱えていることです。
手に職を持っている人、キャリアのある妻ならば、自分一人の稼ぎでもこれからの生活に不安がないかもしれませんが、それでも今まではそこに夫の稼ぎをプラスさせていたことで成り立っていた生活があります。
これまでとは同じような生活が出来ないかもしれない、もし自分が病に倒れるようなことになったらどうすればいいのだろう、考えれば考えるほど心配になってきます。
また、専業主婦として生活してきた妻たちの中には、これから仕事を始める不安もあるでしょう。
年齢的なことや、いきなり社会の中で働く不安など。
それならば浮気をされたからと言って、離婚しないでこれまでと同じような生活をしていきたいと思うのです。
専業主婦の中には、浮気が発覚してもすぐに離婚せずに、ある程度生活の目処が立つくらいまで働いて、そこで初めて離婚をするケースもあります。
1位:子供のことを考えて
最後に、浮気されても離婚しない理由1位は、子供のことを考えてということです。
夫に浮気されて許せない気持ちで「離婚してやる!」と思っても、子供の姿を見て思い留まる人もいます。
子供を産んだ責任、素敵な将来へと導く責任において、浮気をされたことで感情的になって離婚をしてもいいのだろうかと迷いが生じます。
子供がお父さんに懐いているのならなおのこと。
子供のために、今が0だと思ってこれからもう一度家族の絆を深めていこうと思う妻たちもいます。
浮気をしたことを反射している夫ならば、「子供のために」離婚したくないと思い、実際に離婚せずに子供のための生活を始めます。
浮気の事実はもちろん伏せ、何事もなかったように振る舞います。
そして妻は夫のことを許そうと努力をして、再び家族として笑顔溢れる家庭を目指していくのです。
母親が子供のことを一番に考えるのは子供のことを愛しているから。
自分のことよりも子供の幸せや笑顔を優先し、考え方を変え夫婦として家族として生きていく覚悟を決めます。
全ては子供のためですので、子供が成長し巣立っていった時に夫婦仲が改善していなければそこではじめて離婚をする夫婦もいます。
それまでは子供のために離婚したくないと強く思うのが妻である母なのです。
離婚をすることは大きな決断
夫に浮気されても離婚したくない理由についてご紹介しました。
夫に浮気されたことで「離婚だ!」と瞬時に思ったとしても、冷静に考えると悔しさや不安などといった感情から「離婚したくない」と思い始めます。
夫婦にとって離婚することはとても大きな決断なのです。
その大きな決断の前に「もう少し頑張ってみようか」と僅かな期待を抱くこともあります。
離婚はいつでも出来るものだから、妻としてやれることはやってからもう一度考えてみようとする妻もいます。
離婚したくない理由の内、いくつがあなたに当てはまりましたか?
「わかる!わかる!」といいう方は、焦った答えを出してしますと後戻りできなくなりますのでご注意ください。