ゲーム片手に「へーそうなんだ」、ゲームに夢中で「私を見てくれない!」そんな状況に寂しさを感じている妻は少なくありません。
もうそうなると、ゲームという存在が憎くて仕方なくなります。
「ゲームを控えてかまって欲しい!」そんな願いを叶える上手な方法がありますので、ぜひ参考にしましょう。
ゲームばかりしている夫、このままではあなたのつまらないという思いを通り越して「この旦那必要ないんじゃないかな?」という気持ちに繋がりかねませんので、ここで対策を練ってください。
目次
ゲーム依存症・予備軍であることの認識
世の中には様々な依存症と呼ばれるものがありますが、その中の一つに「ゲーム依存症」というものもあります。
今や情報が多く飛び交い、それらをキャッチする手段は簡単ですので、インターネットを駆使してゲーム依存症についての記事を夫に目を通してもらいましょう。
きっと「俺は違う」と言うでしょうが、それは想定済みですから、ここで追い込む必要はありません。
妻に見せられたゲーム依存症についての記事によって、そのようなものがあることを認識させることで、事あるごとい夫の脳内では「ゲーム依存症」という言葉を思い出すことになります。
「ゲームばかりしていてはそう思われても仕方ないか」と依存度の低い旦那ならば自らゲームから離れていきますし、徐々にでも「実は俺って?」と考えることで控える行動を見られるようになるのです。
ゲーム依存症ってどんなの?
ここで、少しゲーム依存症について理解を深めていきましょう。
夫とゲームについての話し合いをする場でも、きちんとした知識を身につけておけば、旦那を納得させる物言いをすることができます。
ゲームは、とても依存度が高いと言われています。
それは、たばこやお酒、ギャンブルにも匹敵するものです。
ゲーム依存症の夫の特徴は「空いた時間はほとんどゲームに時間を費やしている」「ゲームをしている時が最も楽しそう」「ゲームができない時間にはイライラしている」「生活習慣が乱れる(夜更かしなど)」「ゲームをするために必要なことは全て後回し」などを挙げられます。
家事分担を夫婦で決めていたとしても、「今いいところなんだよ!」「今は手が離せないから!」と家事をしてくれないとなれば妻は「つまらない」を通り越して呆れてしまいます。
これだけの中毒性のあるものですから、一言「やめてよ」と言っても素直に従ってくれるものではありませんので、根気強く控える方法を継続させましょう。
課金をさせなければ…?
スマホゲームなどには課金をして遊ぶ夫も少なくないでしょう。
「欲しいアイテムがある」「かっこいいアイテムが欲しい」「誰よりも強くなりたい!」とゲーム内で思うのは当たり前の感情。
そこからいくら課金するか、そもそも課金をするかどうかはその人次第です。
しかし、ゲームに課金をしはじめたら余計に依存したり、妻を蔑ろにしたりする行動に出てしまいます。
これでは旦那に構ってもらうのは難しいです。
それならば、課金を禁止しましょう。
「家計の話し」「これからかかる子供の養育の費用のはなし」「老後に必要なお金の話」などを突き詰めて、夫婦で話しをしましょう。
「今はゲームに課金している場合ではないんだよ」と理解してもらうことで、自然とゲームから離していくのです。
夫婦で考えなければならないことですから、しっかりと話し合いの場を持つことから始めてください。
してもいいけど「時間を決めよう!」
ゲームをすることに一つでもルールを設けていないという夫婦も少なくありません。
相手は大人ですから、「子供のような扱いはしたくない」という妻の気持ちも良く分かります。
しかし、ゲームに多くの時間を割き、妻や家族との時間を大事に出来ないのならば子供と同じです。
ここは、お母さんになったつもりで夫がゲームをする時間をまずは把握し、決めてしまいましょう。
「一日に〇時間まで」「○時○分まで」とルールをしっかりと決めて、ゲームをする時間とそうではない時間のメリハリをつけてください。
夫は、「ゲームがいつでも出来る」と思っているから、その場のことを考えもせずにダラダラとしてしまうのです。
時間を決める時には、いい顔をしないかもしれませんが、いざそのルールを遂行してしまえば慣れていくものですから、期待を込めましょう。
生活習慣の見直しにもなりますから、健康のためにもゲームの時間について見直しをしてください。
約束破ったら「捨てます!」
夫のゲームに関するルールを決めた時には、必ず約束を破った時のことも伝えておきましょう。
ゲームをする機械を捨てる、スマホゲームならばスマホを解約してガラケーにする、と明白にしましょう。
「私は本気なのよ」と強い意思を伝えていれば、「自分がゲームをしていることで妻を苦しめている」「悲しませている」ことを理解させられます。
一度でも約束を破ったら、躊躇せずに捨ててしまう勢いで甘い顔を見せないでください。
今こそが、夫婦仲を良くするきっかけになることやもっと旦那に構ってもらうチャンスなのですから、心を鬼にしましょう。
「もったいない」なんて思っていては、夫婦で決めたルールは何も意味をなしません。
二人で決めたことなのですから、最後まで遂行してもらえるような工夫も必要です。
ゲームを取り上げられたのに、夫を一人ぼっちにさせることがないように会話を楽しんだり、時間を有効に使い満足した気分を手に入れましょう。
夫婦・家族での趣味作り
ゲームは依存症の可能性があることをお伝えしましたが、その依存先を変えることで自然とゲームを控えることに繋がります。
しかし、その矛先がまた旦那一人で楽しむ時間になってしまうと、いつまで経ってもかまってもらうことにはなりません。
夫婦や家族で楽しめる趣味を作ってみましょう。
今までゲームに使っていた時間を、自然に夫婦に時間に変えていくことが出来ますし、絆を深めることにもなります。
夫婦が同じ趣味を持つと、良いこともたくさんあります。
共通の話題が増え、何年も夫婦をしている二人でもワクワクする懐かしい気持ちを味わうことが出来ます。
忘れかけていた思いを妻と夫で感じれば、新たな関係を築けるのです。
夫婦二人で出来るもの、家族が増えても続けていけるようなものが最適ではありますが、興味のあるものをまずは探しだし、それに取り組むことを楽しみにすることをまずは目指していきましょう。
「仕事が早く終わらないかな」「休みが待ち遠しいな」の気持ちの向こうにはゲームではなく、夫婦の時間となりますので、思う存分に構ってもらえます。
ゲームが憎い!そのゲームより私をみて!
旦那がゲームばかりしていると、家事が捗らないなどの障害が出るだけではなく、女として寂しくつまらない思いになってしまいます。
せっかく夫婦となったのに、生返事しかしてくれない、話しを聞いてくれているのかどうかも分からない、同じ家にいるのに全く違うことへ興味を示しているとなると、それは悲しいですね。
旦那なゲーム依存症になっていないかどうかを確認し、ゲームを控えてもらう方法をどんどんと取り込んでいきましょう。
今の二人の距離が、これからの夫婦生活に悪影響を与えないようにしなければなりませんので、今をチャンスだと捉えてください。