交際していた時は愛を確かめる行為として楽しんでいられたのに、今となっては苦痛で堪らない…
旦那にエッチに誘われる前までに寝てしまおう!とベッドにもぐりこむ女性も多いことでしょう。
そこで今回は、旦那とのエッチが苦痛な女性に嫌な時の考え方についてご紹介します。
その多くの答えは自分を知ることにあります。
どうして旦那とのエッチが嫌なのか、これから先どうしたらいいのかを知ることで今を乗り越えて、強いては夫婦仲を良くすることにも繋がりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
今の自分の状況について考える
旦那とのエッチを苦痛だと感じている女性は、あなたの今の状況がそうさせているのではありませんか?
二人だけの生活ではなく、子供のいる生活を送っていることで「子供にバレたらどうしよう」「気になって集中できない」と思っていませんか?
また、親との同居でも同じ現象が起こります。
生活の面だけでなく、仕事が忙しい、ストレスが溜まっている、何か深い悩みがあるなどという時には、精神的にもエッチという奔放な気持ちになる行為を嫌だと感じることがあります。
旦那のことを愛しているのにエッチが苦痛だという時には、まずは今の自分の状況を顧みると、原因を発見することができます。
すると、その原因がなくなればエッチが嫌ではなくなりますので、このまま旦那とセックスレスになるような事態を避けることができますよ。
感情だけではなく、状況を判断することはあなた自身のことを振り返ることにもなりますので、ぜひ一度立ち止まってよく考えてみてくださいね。
夫婦仲は上手くいっている?
夫婦仲も旦那とのエッチへの苦痛に繋がることがあります。
当然、嫌いな人とエッチをしたいと思うものではありませんので、人に対する気持ちが重要になります。
旦那ですから、嫌いというわけではないけれど…何か心に引っかかっていることがある場合や喧嘩をしている時などにはエッチに前向きな気分になれるわけありませんよね。
夫婦で注意しなければならないのは、一緒に暮らして毎日顔を合わせていることで、夫婦仲を偽装するということです。
偽装というと大げさに聞こえますが、不満を抱えていても「仕方ない」「ちょっと我慢すればいい」と自分の気持ちに蓋をしている状態で夫婦生活を送っている場合には、そのちょっとが結果的に大きくなり、気付いた時には収拾不可能になってしまっていることがあります。
問題にしっかりと直面することを避けがちで、今を何とか過ごそうと思っていると旦那への気持ちに陰りが見えてきます。
そんな気持ちにより、旦那にエッチを誘われても嫌だなと何となく思ってしまいます。
あなたがきちんと対処していない不満などが知らない間に蓄積されているのです。
表面上は旦那と仲良く暮らしていても、実際の気持ちが離れてしまいそうな時があります。
正直な気持ちを伝えている?
旦那とエッチしたくないという気持ちをきちんと伝えていますか?
どうしてか分からないから、伝えにくいという気持ちは分かりますが、エッチを誘って断られ続けるのは男性としては辛いものがあります。
「どうしてもそんな気持ちに今はならないけど、手を繋いで寝よう」などの代替案とともに伝えると、旦那もいらない心配をしませんよ。
エッチを誘われ続けることは余計に「またか…」という思いになりイライラしてしまいますが、旦那があなたがエッチを苦痛だと思っていることを知っていれば、何かしらのサポートをしてくれるはずです。
悩み相談として旦那に伝えてみると、何か大きな解決策が見えてくることもありますよ。
体が苦痛?精神的に苦痛?
あなたがエッチに対して何に苦痛だと感じているのかを考えてみましょう。
「疲れていて体が重い」「エッチする時に痛みがある」などの体の苦痛なのか、「今は触れられたくない」「恥ずかしい」などの精神的な苦痛なのか。
旦那を愛しているのにエッチに対して苦痛に思っている状態もあなたにとっては悲しいことですよね。
原因を排除することによって、今の状態から抜け出すことができるはずですから、まずは体なのか精神的なものなのかを知ることに注視してみましょう。
体が原因ならば、日頃の生活を見直すきっかけになりますし、精神的なものならば旦那との話し合いの場が必要なケースもあります。
とにかく苦痛だと感じているのはストレスになりますので、根本的な原因を知るためにもあなたのどこが悲鳴を上げているのか探ってみましょう。
ストレスを溜め込むことで、余計に旦那とのエッチが遠ざかってしまい、そのままセックスレスになってしまいますよ。
今は女でいるよりも…?
もしかして、あなたは今は立場や役割を強く感じていることで旦那とのエッチを嫌だと思っているのかもしれませんよ。
女性には人生の中で様々な顔を持ち、その時々でその姿を変えます。
結婚する前には「女」としての顔を見て、あなたとしての女でいることを意識していたことでしょう。
しかし、結婚をすると妻として旦那を支える顔があり、子供を持てば母としての役割があります。
出産を機にしてセックスレスになる夫婦が数多く報告されていますが、育児の大変さに加えて、「女としての自分よりも今は母親として過ごしたい」という気持ちが勝ります。
エッチをすることに疑問を持ち、中にはエッチを汚らわしいと感じることもあります。
性欲に奔放になる自分を許せない、そんな気分になるのならば今あなたは母親としての自分を大切にしているからでしょう。
男性はいつでも「男」のままであったり、雰囲気やその時の気分でエッチをしたいと思いながらも、普段は父親の顔を出すことができます。
しかし、母性本能の強い女性は24時間を母親として過ごしたいという欲求を持つようになるのです。
辛いならカウンセリングを受けることも
旦那を愛しているのに、これからも夫婦として家族として一緒にいたいと思っているのにエッチを苦痛だと思っているのならば、カウンセリングを受けるという手もありますよ。
エッチを苦痛だと思う人の中には、胸に秘めた辛い過去や感情を持っていることがあります。
それは、自分自身でも気づいていないこともあり、発見した女性には「こんなことが原因だったなんて」と驚かれる人もいます。
自分で解決できないこと、原因も分からないことが辛いという時には専門家からのカウンセリングによって心の状態を整えることをおすすめします。
最近では、セックスレス専門のカウンセリングもありますし、そうでなくてもエッチにまつわる悩みでも、守秘義務はきちんとありますし、相手はプロですので心置きなく話しを聞いてもらえます。
解決策に繋がる原因を探ろう
旦那とのエッチが苦痛な時の考え方についてご紹介しました。
旦那とのエッチに苦痛を感じる時には「どうにかして応じなきゃ!」という気持ちになりやすいのですが、そこで無理をしていては余計に苦痛さを増してしまいます。
まずは、原因を探ることから始め、自分自身の内面を見つめ直してみましょう。
すると、今の状態からの解決策や抜け出す方法の糸口を見つけることができるはずです。
夫婦生活は長いので、焦らずにできることなら旦那にもそんな苦痛な気持ちを受け止めて夫婦二人で乗り越えていくようにしましょう。
あなただけの問題として抱えるのではなく辛い時には夫婦で支え合ってくださいね。