「私が悪いのは分かっているけれど離婚だけはしたくない」という不倫が旦那にバレてしまったあなた。
旦那を裏切り、他の男性と男女の関係になったことを反省しているのならば、その気持ちを叶えることが出来ます。
不倫や浮気で本当に大事なことが見えることもあります。
不倫がバレた後に、旦那と離婚しないための方法をご紹介しますので今すぐに実践に移して、幸せな関係をもう一度手に入れてください。
目次
浮気相手に慰謝料を請求されても受け入れる
不倫がバレて、旦那と離婚したくない時に絶対にしてはいけないことは、浮気相手をかばうことです。
「浮気相手の男性に慰謝料を請求する!」と夫に言われて「それだけはやめてあげて」「私が悪かったの」なんて言ってしまうと、旦那の気持ちを逆なでしてしまうでしょう。
そこに、あなたからの浮気相手への愛を感じてしまい、情けない気持ちになります。
男女の関係になっただけでも腹立たしいことなのに、男性をかばうあなたの姿をこれ以上見たくないと離婚を決意してしまうのです。
旦那が慰謝料を請求するのは、このトラブルを終わらせるために自分の気持ちにけじめをつけるためと思ってのことがよくあります。
その証拠に、女性へは慰謝料を請求しない姿を見ると、旦那の中には夫婦での再構築に意思があるということです。
チャンスを台無しにすることのないように、旦那の要求は全て黙ってのむようにしてください。
旦那の方から歩み寄る覚悟をしていることを理解する必要があるでしょう。
誓約書を作成する
不倫がバレた場合には、いくら言葉や態度で反省をしめしてもなかなか信頼を取り戻すことは難しくなります。
夫婦が陥っている問題は、あなたが思う以上に旦那を傷つけているのです。
そこで、反省と改善点を記した誓約書を作成しましょう。
きちんと文書で残すことで、浮気をした証拠も残し、自分への戒めともなります。
誓約書の中には、反省の言葉とともに「二度と裏切りません。もし同じ問題が起こった時には慰謝料を○○円支払います」という文面も入れてください。
あなたの大きな覚悟を窺えますので、旦那も「今回のトラブルは流そう」「もう一度信じてみよう」と思うようになります。
誓約書の書き方に迷った時には、弁護士などに相談してもいいでしょう。
不倫をしてしまった女性の味方になってくれる弁護士がいますので、あなたの再構築の意思をしっかりと伝えて力を貸してもらってください。
誠実な態度を一貫する
旦那に不倫がバレた瞬間から、誠実な態度で一貫して接するようにすることで離婚回避となります。
これまで、浮気相手と男女の関係を続けるために嘘をついたり騙したりしてきたでしょう。
しかし、バレてしまったのですから、誤魔化すことも嘘をつくこともしてはいけません。
旦那があなたに「浮気しているよな」と告げた時には、もう多くの証拠が手元にある状態であることを理解しましょう。
あなたが誤魔化す発言をする度にあなたの信頼はどんどんと下がってきてしまいます。
言いにくいこともあるでしょう。
しかし、真実だけを旦那に伝えなければならない時です。
どうして浮気をしたのか、どのような関係だったのか、夫に対してどう感じていたのかなど、誠意を持って対応してください。
あなたは心を開いている状態ですから、旦那も離婚という考えを変えてくれるようになります。
問題を解決させるためには、相手を傷つけた側のあなたが正直に全てを話しきり、判断を待つようにしましょう。
謝罪は心から何度でも
悪いことをしたら、謝らなければなりません。
トラブルの度合によっては、一度謝ってすむものではないのです。
今回はその類です。
夫にとって妻の浮気は心に大きな傷を負い、信頼していた人に裏切られて絶望を感じています。
離婚を意識しているのも、あなたとのこれからの生活を考えて「辛い」と思っているからです。
何度でも謝罪をしましょう。
謝罪は何度してもいけないものではありませんし、何度も謝ることであなたの気持ちを伝えることが出来ます。
反省していること、悪いことをしてしまったこと、大切な人を裏切ってしまったこと。
不倫をしてしまったことを考えると、旦那もなかなか許せないのは当然で時間は相当かかるものです。
しかし、もう一度信用してもらわなければ夫婦関係の再構築は無理でしょう。
縋りつくのではなく、あなたが悪いと思ったこと、これからどうしていきたいのかなどを合わせて謝罪の言葉を伝えてください。
真摯な謝罪は人の心を動かすことになります。
弁護士に相談する
弁護士に相談をする時は離婚をする場合の時だと思っている女性も少なくありませんが、離婚したくない時にも活用できます
弁護士が介入してまで夫婦で話し合いをする時は、離婚の条件を擦りあわせる時とは別に、離婚したい人としたくない人との意見が合わない時もなのです。
夫婦間での話し合いが平行線となってしまった時に、客観的に判断してくれる、また味方になってくれる弁護士に相談すると、スムーズに話し合いが行われます。
法律のプロでもありますから、建設的な話し合いとなるでしょう。
感情的になりがちなあなたの気持ちを、わかりやすく伝えてくれます。
浮気をした原因、そこで与えてしまった傷、これから「自分は変わるんだ」という意思を上手く旦那に理解してもらえます。
第三者を入れることによって、冷静にお互いを理解できる状況を作れますので、結果的に離婚を回避して、ここから新しい夫婦関係を作っていけるのです。
あなたの反省が根底には必要です。
離婚を受け入れない姿勢
あなたの不倫がバレてしまい、離婚を突き付けられた時には受け入れてはいけません。
協議離婚の段階ですから、双方が離婚に納得した場合にはそのまま離婚となってしまいます。
「私は離婚したくない」と言えば、勝手に離婚が成立することはないのです。
調停になったり裁判となったりした場合にも、離婚したくないと本気で思うのならば拒否してください。
その際にはやはり反省の言葉と改善策の提示を忘れないようにしましょう。
旦那の人の心も持った人間であり、調停委員や裁判官も人間です。
あなたの必死な姿を見続けていると、許せない気持ちは和らいできて、離婚回避となっていきます。
人は変わるものだと認識している人も多くいますので、これからのあなたに期待を持つことだってあるのです。
「私が悪いことをしたから、離婚したくないけれど受け入れるしかないのかな」と思う必要はありません。
きちんと反省した姿を見てもらえれば、あなたのした行動を許してくれるようになります。
諦めないことがポイントとなりますので、強い意思を持って取り組んでいきましょう。
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不倫がバレた後の行動が未来を決めます
不倫していたことが旦那にバレた時、離婚を切り出されてもおかしな状況ではありません。
それだけのことをしてしまったことを反省し、改善するためにどうするべきかをしっかりと伝えていきましょう。
悪いことをしてしまった後の行動があなたの未来を決めるといって過言ではありません。
人は変わるもの、反省もするもの、重い十字架を背負って生きる覚悟を持ちましょう。
このことを機会にあなたにとって大切な存在が分かったはずです。
もう二度と失う怖さを感じないように、今できることを精一杯に取り組んで、離婚回避していきましょう。