旦那と生活をしていると何だか、疲れる...
もしかして、旦那は発達障害かもしれないという疑いを持っていませんか?
そこで今回は、旦那の発達障害のチェック方法と夫に疲れた時の対処法についてご紹介します。
一般的に言われている、発達障害のチェック方法ですから当てはまるからと言って必ずそうだとは限りませんが、医療機関への受診の目安にははるはずです。
あなたも疲れてしまいますが、旦那も自分が発達障害だと生きにくさを少なからず感じていますので、この機会に相談にいくことをおすすめしますよ。
目次
発達障害のチェック方法
一言で発達障害と言っても、様々なタイプがあります。
「自閉症」「アスペルガー症候群」「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」などのタイプにわけることになります。
主な発達障害は先天性のものであり、子供の頃に発覚するものですが、仕事をするようになったり家庭を持ったりすることで発覚するエースもあります。
「ちょっと変わった人」「少し人とは違う行動や考え方をしている人」という見方がきっかけで分かることもあります。
また、大人になって発達障害かもしれないと思うきっかけには、仕事のやりづらさや人付き合いが上手くできないなど、、本人が「どうして自分だけ出来ないのだろうか」と感じることで疑いを持つこともあります。
旦那が発達障害だと、分からずにこのまま生活を送ると妻も夫も辛い人生になりやすく、お互いを理解できないままに、夫婦関係が破たんしてしまうことがありますが、原因が発達障害だと分かれば、そこで対処の仕方を学び、夫との付き合い方を模索していくことができますね。
コミュニケーションは?
さて、旦那が発達障害かどうかのチェックをしたい方は、夫のコミュニケーションの仕方に注視してみましょう。
感情に素直で分かりやすいという側面に、思ったことはすぐにそのまま言葉に出してしまい、周囲を戸惑わせてしまうことはありませんか?
一度、頭の中で言葉を吟味し、相手を傷つけない言い方は、その場に相応しい言葉を選ぶことが難しいと発達障害を持つ人は言います。
そこで相手が微妙な反応をしても、自分の言葉が原因であることにも気付かない、指摘されてもどこが悪かったのか分からないなど、「どうして?」と妻としては思ってしまうこともあります。
また相手からの言葉を額面通りにしか受け取ることが出来ませんので「子供を見てて」と言われて、じっと子供だけを見ているだけで「面倒をみてね」という言葉のもう一つ先の意味についてまで考えが及ばない傾向があります。
社会性は?
また、旦那の社会性についても注意深く観察してみましょう。
素直に天真爛漫なところがありますので、ストレスを大きく受けることはそうそうありません。
好きなことや興味のあることにはとことんはまり、そこに向かって一直線に進んでいきます。
その対象が仕事ならば、仕事熱心で素敵な旦那だと感じるでしょう。
その対象に対しては、集中力も高く、時間も忘れ没頭することもあります。
人の意見に流されることなく、自分のポリシーを大事にし突き進みますので、共感性は薄いと言われていますよ。
社会性の部分では、団体スポーツが苦手であったり、集団での行動をうまくこなせないという特徴があります。
夫婦ならばあなたが何となく合わせてあげようという心持ちの方なら発覚が遅れることもあり、家族を持ち家族内の人数が多くなればなるほど「んっ?」と思うような行動が目につくようになります。
想像力は?
また、旦那の発達障害のチェックポイントは、想像力にもあります。
夫婦でお出かけの予定を立てていても、そこに急な用事が入るとイライラして計画通りにいかないことを嫌います。
また、子供の体調が優れないからちう理由で外出を控える発想がないなど、決められたもの事には忠実に従おうとするのです。
それは、人との約束や社会のルールをきっちりと守る一面もあり妻としては尊敬する部分でもあるでしょう。
単純なことは嫌いではないが、柔軟な対応はできないという特徴ですね。
計画を立てても、「もしそれが上手くできなかった場合」と危険予測が苦手なところあり、行き当たりばったりに見える時もあります。
未来を想像する力が弱い、何だか頼りなさを妻として感じるところがあれば要注意ということです。
発達障害の夫に疲れた時の対処法
発達障害についての知識を身につける
旦那が発達障害、愛する夫でも妻は疲れてしまうことがあります。
ちょっと変わっていると言っても、最も近くで過ごす妻はその変わりようを毎日感じ、「どうして?」という気持ちが積もり積もってしまうのです。
分かっていても、気持ちが疲れてしまうぐったりした時こそ、夫の発達障害についての知識を身につけてみましょう。
発達障害は、脳機能の問題です。
病気ですから、本人にもどうすることも出来ませんので、その特徴を知り、足りないところは妻が補うようにしましょう。
不完全な人間ではない、発達障害の人にも優れたところがたくさんあり、妻の足りないところをうまく補ってくれているところもあります。
完治することはありませんが、多動性などの場合には薬物療法も適切な方法ですから、専門の医師に診てもらい、あなたも一緒に話しを聞くなどしてくださいね。
発達障害でなくても、人の悪い部分には目がつきやすいのも事実です。
しかし、それは病気から来るものですから旦那がしたくてしているわけではないことを理解してくださいね。
障害という言葉がつきますが、多くの人は社会生活を不器用ながらも一生懸命に過ごしています。
あなたにも苦手なことがあるはず、彼の特徴だとして受け入れられることができれば、少しは楽に考えられるようになりますよ。
まずは、発達障害についての知識を深め、理解していくことから始めましょう。
お互いのストレスをなくす方法を
発達障害の旦那とのコミュニケーションでは、どうしてもイライラしてしまい疲れてしまうことがあります。
「そんなこと言っていないのに」「どうして私が言ったことが伝わらないの?」
そんな時には、簡単に答えを出せる方法で旦那とのコミュニケーションをはかってくださいね。
「今日はどこに行く?」と聞くのをやめ、「今日は家でゆっくり過ごす?それとも○○に買い物にいこうか?」など、二者択一で答えられるようにすれば、お互いにストレスを感じることはありません。
そして、少しでもかみ砕いた言い方を意識すること。
これはどんな人と接する時にも重要で、自分では当たり前だと思っているものでも相手は違う場合、言いたいことを少ない言葉で言い表すことは難しいものです。
きちんと、自分の言いたいことを明確で伝えられるように、かみ砕いた言い方を意識してくださいね。
一緒に歩幅を合わせて歩いていこう
旦那の発達障害のチェック方法と夫に疲れた時の対処法についてご紹介しました。
旦那が発達障害かもしれない、その不安や疑問を解決させると、モヤモヤした気分を晴れ渡らせることが出来ます。
どちらにしても、あなたの必要な行動が分かりますからね。
チェック方法を活用して、疑わしいのなら一度、専門の機関で診察やカウンセリングを受けてみましょう。
夫婦共にストレスを感じない対処法をとり、お互いに歩幅を合わせて歩いてくださいね。