睡眠は人間にとって健康のためにも重要な役割を果たします。
しかし、旦那のいびきがうるさくて眠れなくて困っている妻たちはいませんか。
そこで今回は、旦那のいびきで眠れない時の対処法についてご紹介します。
夫のいびきで眠れないと体の中にストレスがどんどんと溜まっていき、健康被害が出てしまうことがあります。
夫のいびきの対処法を様々試した方では、まだ出来ることはあるかもしれませんよ。
耳栓の使用
旦那のいびきで眠れない!と困った状況でのオーソドックスな対処法は耳栓を活用すること。
夫によっては、毎日必ず大きないびきをかく人と、疲れている時など日によってまちまちだという人がいます。
「今日のいびきは眠れない!」という時には、耳栓を準備しておきましょう。
隣で寝ている旦那のいびきが軽減され、あなたも安眠を手に入れることが出来ますよ。
耳栓は今ではたくさんの種類が販売されています。
確実に外音をシャットアウトしてくれる優れものがありますから、ぜひ探してみてくださいね。
ちょっと変わった方法では、ヒーリング音楽などをスマホから流しイヤホンをして聞きながら寝る方法も。
旦那のいびきは気になり始めるともうどうしようもありませんが、あなたの耳に流れてくるのは眠気を誘う音楽ならば問題ありませんよね。
耳栓をしていて、朝のアラームが聞こえなかったらどうしよう!という心配性の妻たちにも安心して活用できる方法です。
耳に入れて寝るのも、夫のいびきの大きさに比べればすぐに慣れるものですよ。
夫婦の寝室は別でも問題なし
夫婦は寝室を一つにするべきだという固定概念を抱いてはいませんか?
最近では、一つの寝室でもベッドや布団は離して別々に寝ている、結婚した時から寝室は夫婦別室だという夫婦が増えてきています。
現代はストレス社会ですから、睡眠はとても大事なことだとみなさん考えられているのですね。
いびきだけではなく歯ぎしりや寝言、寝がえりで目が覚めてしまうこともあります。
それぞれの健康を考えた時に、夫婦が一緒の寝室で寝なければいけないということはないと考えます。
寝る時は別、それ以外はいつも一緒にいればそれでいいのです。
睡眠不足が続くと、夫にも優しくなれなくなってしまいますよ。
部屋に余裕がある場合には、夫婦別室での睡眠も視野に入れてくださいね。
それぞれの個室が出来ますので、フリーな時間を過ごす時にも便利ですよ。
夫婦でも個人の時間を大事にする、それは睡眠の質を高めさせることで健康を維持させることに繋がるということなのです。
就寝は旦那よりも早く
さて、こちらも頑張れば出来そうです。
睡眠を旦那よりも早くすること。
一緒に布団に入っても、入眠へのスピードを上げてみましょう。
そのためには、寝室の空間を寝るためのものにすること。
明かりは間接照明に、寝具は自分の体に合っているもの、香りは眠気を誘うものにしても素敵な効果が得られますよ。
また、布団に入った時に腹式呼吸に集中し瞑想状態になると早く寝付けると言います。
また、寝る時間を旦那と無理に合わせることもないでしょう。
生活習慣にズレがある場合には、健康のためにもしっかりと睡眠時間を確保したいということで早めの就寝にすることを伝えて理解を得ておきます。
そのための話し合いが必要な夫婦もいるかもしれませんね。
しかし、今こそが健康についてや生活習慣についてのお互いの考え方を近づけるチャンスになりますので積極的に話し合いの場を持ってくださいね。
いびき防止の枕やテープを準備
いびき防止には、自分の合わせた枕にすると軽減されるそうです。
背中と首までの骨が一直線になるように、姿勢を正しく保つ枕、そして呼吸をしやすくする枕の高さや固さを調べて新調してみる手もあります。
寝る時の姿勢が悪いことが原因で大きないびきになり、妻が眠れない状況になっていることもある、と覚えておいてくださいね。
また、いびき防止のデープがあるのをご存知ですか?
鼻の頭に貼るテープと口に貼るテープとがあります。
どちらのテープも、求める結果は鼻呼吸で睡眠を取ることです。
いびきの原因は、舌が喉の方に落ちてしまうことで、気道が塞がれるからです。
これらを予防し、いびき防止となりますので、お好みのテープを選んで「物は試し」で挑戦してくださいね。
筆者の夫もいびきがうるさくて困っていましたが、鼻の頭に貼るテープでいびきが軽減されています。
難点は、寝ている相手に鼻の頭から顔のどこかにテープが移動してしまうこと、睡眠中に無意識に触っているのでしょうね。
いびきの原因を探る
そして、根本的にいびきを治したいというならば、いびきの原因を探ることから始めましょう。
いびきの原因には、「口呼吸」「肥満」「疲労やストレス」「アルコールの摂取」「身体的な構造」と5つ挙げることが出来ます。
眠れないくらいの旦那のいびきの原因を知れば正しい対処法を見つけることが出来ますね。
口呼吸になるのなら、前項の枕やテープなどを利用し楽に鼻呼吸が出来るようにしましょう。
肥満になると、喉の周辺に脂肪がつき上気道を狭くしいびきの原因となります。
この機会にダイエットに挑戦してもらいます。
疲労やストレスは、本人が気付いていない間に蓄積されていることもありますよね。
日頃から疲労やストレスが溜め込まない生活を意識して、一日に数十分でもリラックスできる時間を作ってくださいね。
自分に合った疲労回復やストレス軽減方を取り入れなければ、旦那にとっては与えられたものがストレスになることもありますよ。
そして、毎晩の晩酌が日課になっている場合には、寝る直前まで飲酒するのは避けましょう。
アルコールの摂取によって、喉の周辺の筋肉が緩んでしまいますのでほどほどに、または禁酒を試みてくださいね。
医療機関を受診する
いびきは病気のサインかもしれません。
いびきには、自ら対処法によって軽減させることの出来る種類のもの(疲労や肥満などによるものなど)と医療機関で治療が必要なものがあります。
後者は、「睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれる病気で寝ている間に呼吸が止まってしまうことで、寿命や生存率にも影響があると言われています。
寝ている間には常にいびきをかいている、人に指摘されるくらいの騒音と呼ばれるいびきが気になる方は、ぜひ夫を病院に連れていきましょう。
「睡眠時無呼吸症候群」は放置していると、昼間に急激な眠気に襲われ、交通事故を起こしてしまったり重病を合併させることもあります。
たかがいびきと思わないで、夫のいびきは「睡眠時無呼吸症候群では?」と疑ってみましょう。
愛する旦那、眠れないくらいに大きないびきは要注意です。
あなたが寝ずに夫の睡眠状況を見続けることは出来ませんので、気になる方はすぐにでも医療機関への受診をおすすめします。
我慢しているとあなたの健康が心配です
旦那のいびきで眠れない時の対処法についてご紹介しました。
旦那のいびきがうるさくて眠れない、しかし我慢はいけません。
眠れない状態が続くとあなたの健康が心配です。
旦那のいびきが気にならない方法、または夫のいびきを軽減させる方法に努めてまいりましょう。
夫のいびきは夫婦の問題として取り上げることも出来ますから、お互いに原因を探りその原因を排除する対処法がやはり望ましいですね。