両親との同居問題で夫に離婚を切り出された時の対処法

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核家族化が進む中、夫の両親との同居ではなく、自分の両親と同居するケースが増えていると言います。

結婚したら相手の「家」に入るという常識は変わりつつあり、妻も自分の両親との同居は子供を見てもらえたり、気が楽であると感じるものです。

しかし、ますおさん状態の夫には酷な時を感じ、離婚問題に発展することもあります。

あなたが旦那と離婚したくない場合、このまま両親との同居を押し切るわけにいかないこともあり、離婚を切り出された時のトラブル解決に向けての対処法をご紹介しますのでぜひ参考にして離婚回避をしてください。

妻としての立ち位置を変える

結婚したからといって、義両親が本当の親になることはなく、気持ちに面でも気を遣う存在になるものです。

両親が旦那のことを思って伝えたアドバイスや意見も、夫にとっては心苦しいものであったり、余計なお世話だったりする場合があるでしょう。

あなたがそこで、両親と一緒になって伝えている場合には、旦那には一人も自分を理解してくれる味方がいないと感じることが理由で離婚を考えるようになります。

あなたに相談をしても、両親の肩を持つばかりでは悲しいものです。

これらが原因であるのならば、あなたは夫の妻としての立ち位置を変える方法を取り入れてください。

夫婦として一番の理解者であり、両親との確執を作らない立場を作り上げることで、同居でも心地よく生活を送れるようになります。

自分の両親の介護を手伝わせない

同居をしているからといって、あなたの両親の介護を夫に手伝わせているのならば、そこは控えた方がいいでしょう。

自分にとっての両親と半分他人であると正直感じている夫では、介護への想いが違って当然です。

特に身体が触れるような介護、下の世話などは嫌悪感を抱かれても仕方ありません。

嫁という立場が義両親の介護を行ってきた背景が日本にはありますが、男性というだけで介護に拒否反応を示す心理も持ち合わせています。

同居していることを理由にして、介護をお願いしてしまうと押し付けに感じられることもあるでしょう。

自分の両親のことは自分で責任を持つこと、また、旦那の両親に介護が必要な場合には実家に快く送り出すことも大事です。

弁護士への相談や、離婚調停では、両親への介護というよりは、旦那本人の両親の面倒を見せてもらえなかったことを原因とした話し合いが持たれる場合もあります。

夫婦のトラブルとして、慰謝料が発生することもありますので、両親への関わり方を見直してみましょう。

親世帯、子世帯をはっきりさせる

同居問題の原因には、親世帯と子世帯が入り乱れていることによって、旦那が窮屈な気持ちになっていることもあります。

結婚生活を送る上で、常に両親の干渉が入っているように感じるのです。

子供の教育にも口出しされているように感じ、自分の家族を守ることや理想の家族像を追い求める感情をなくし離婚をきりだします。

その状態はあなたにとっては、これまでと変わらずに両親との関わりを持てていると思うかもしれませんが、結婚生活を旦那と送っているのですから、その分離は同居をしていると言ってもはっきりとさせる必要があります。

旦那が抱える問題点は、自分の家族だと思えないところにあります。

夫婦がいて子供がいる、家族や世帯という考え方について話し合いの場をしっかりと持ち、両親にも夫婦が自立することを温かく見守ってもらいましょう。

男女が夫婦となる時には、失敗することもありますが、同居しているからといって何でも両親が口出しをしているとトラブルの元となってしまいます。

プライベートな時間を確保する

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離婚を切り出した理由は、同居していることによって旦那のプライベートな時間を確保出来ていないことかもしれません。

夫婦や家族であっても、ある程度の好きな時間、自由な時間、プライベートな時間がなければ息が詰まってしまいます。

それが、嫁の両親と同居をしているとなると、気を遣う場面も増え、一切の自由な時間を取れていない場合があるのです。

相談相手もいない、一人で悶々としている旦那は「離婚をしたら自由になれる」と思うのです。

離婚をしたくないのならば、旦那の帰宅時間を細かく決めないことや、友人とでかける機会を邪魔しないこと、家の中には狭くてもプライベートな空間を確保しましょう。

一人の時間を少しでも取れたならば、気持ちを安らぐことができ、気持ちに余裕が出来るはずです。

愛し合った男女でも、プライベートな時間は重要なものとなるでしょう。

愚痴はしっかりと聞く

あなたとしては、旦那から聞かされる両親に対しての愚痴や同居に関する愚痴は聞きたくないものでしょう。

しかし、旦那はあなたの両親と同居をしてくれているのですから、合わないところは歩み寄って欲しいことなどにはしっかりと耳を傾け、両親との間でうまく動く必要があります。

原因を無視し続けていると、弁護士を通して調停を行う旨を知らされたり、離婚時の慰謝料を求められることも予想できるでしょう。

愛し合った男女の最後が、弁護士や調停、慰謝料というワードなんて悲し過ぎるものです。

きっと、旦那からの愚痴は、ただの愚痴ではなく、今の状況を改善するための相談。

どうでも良くなった場合には無関心になるものですから、相談をすることなく、旦那は家から出ていき別居となるケースを体験することになります。

夫からのSOSを見逃すことなく、夫婦の絆をこれ以上こじれさせないようにする努力もあなたには必要なことでしょう。

同居解消

最終手段は同居解消です。

両親とは別居をして、あなたは旦那と生活をすることにしてください。

同居自体が原因となっているのならば、別居して、夫婦の力だけで生活をすることです。

旦那もそれを求めているはず。

両親と同居していることで、あなたに対して思うことは、「実の親がそばにいるから起こること」です。

それらの原因を排除するのは、やはり子世帯だけで生活をし自立したことを夫が感じることでしょう。

両親と同居をいていれば多くのメリットがありますが、結婚し新しい家庭を持ったのならば自分だけの色の家族像を追い求めるのが男性です。

同居していて、旦那も助かると思うことが多少はあるのでこれまでやってくれたのかもしれませんが、それを上回るくらいに離婚をしたいという気持ちが高まっている現実に気付いてください。

両親と縁を切るわけではなく、お互いにとってちょうどいい距離を取る手段だと思いましょう。

試行錯誤しながら、夫婦や家族は出来上がってくるもので、そこに意見をされても嫁の両親ならば「聞かなければならない」という心理になることから、物足りなさも感じているところもあります。

原因を探り、解消させる決断を

両親との同居問題で夫から離婚を切り出された時には、あなたとしては居心地のいい空間かもしれませんが、旦那にとってはそうではない事に気付く必要があります。

そして、原因を知ったあなたは、離婚回避するためにその原因を解消する決断を下していきましょう。

時には両親との同居を解消することが最善の方法である場合があります。

あなたと夫、そして子供がいれば子供との一つの家族だけの生活を楽しむつもりで、両親には送り出してもらいましょう。

決めるのは夫婦ですから、しっかりと話し合ってくださいね。

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