夫婦喧嘩ばかりで疲れた…離婚せず一緒にいるべき?別れるべき?

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「夫の顔を見れば喧嘩になる」「喧嘩をすると憎い気持ちを抑えることができない」と夫婦関係に悩みを抱えている人は少なくありません。

夫婦喧嘩ばかりで疲れてしまい、「もう離婚しかないのか」とこれからの人生について考えてしまいます。

あなた方夫婦はこれからも結婚生活を続けていくべきか、本当に離婚をした方がいいのかを喧嘩の内容や仕方から判断基準を探り出すことが出来ます。

お悩み解消のためにもぜひ役立てて、あなたの人生をより充実にしたものへの決断をしていきましょう。

暴力は絶対にNG

夫婦喧嘩をした際に、暴力が絡んでいるとなるとこれは絶対に夫婦生活としてはNG行為です。

暴力は犯罪で、それは夫婦間でももちろん適用されます。

体だけではなく、心まで傷つけられていることが想像できますので、今すぐにその場から逃げ出すことが先決となるのです。

最近では、逆DVとして妻から夫への暴力も話題に上ります。

男性が女性に手をあげることがいけないこと、同様に女性が男性に暴力を振るうことも大問題です。

暴力を振るってしまうことには潜在意識的に抱えている心因がある場合もあります。

夫が暴力を病的に振るう、あなたも自分を止められないくらいにキレてしまうとなると一度、専門の医師に相談をしましょう。

考えたらダメなことが分かっているけれど、どうしようもない気持ちをとめることが出来ないとすると、夫婦共々幸せを掴み取ることは出来ません。

どうしても変えられないことへの大きな不満

自分ではどうしようもないことはいくらでもあります。

これまで生きてきた環境や両親、仕事、付き合いのある人などについて夫婦喧嘩で指摘され続けていると、どうしても離婚を考えてしまいます。

自らはどうしようもないことをグチグチと言われても、改善方法を見つけることは出来ません。

これらは、捉え方によっては「自分自身を否定されている」と思われても仕方ありません。

何度も何度も夫婦喧嘩の度に、変えられない過去や環境を言われているとうんざりします。

どれだけ愛していると結婚した相手でも、理不尽な要求にどうしようもなくなります。

まだ、要求がはっきりしていた方が分かりやすいですが、「あなたの~が~」と言われるだけど「どうしろって言うんだ!」という気持ちが大きくなると離婚を考える時です。

この問題はいくら話し合っても解決することはなく、夫婦の溝はどんどんと深くなってしまうのです。

今、我慢してもいずれは別れが訪れることになるでしょう。

人格否定が続く

配偶者そのものの持つ人格否定が夫婦喧嘩によって続くようならば、本気で離婚を考えましょう。

その人の持つアイデンティティを崩すような発言、存在を否定するもの、生きている価値のないような発言などは、状況によっては信頼関係をなくし立ち直ることの出来ない言葉として突き刺さります。

夫婦として生活をする意義を考えた時に、その配偶者は自分に必要な存在なのかどうか今一度しっかりと考えてください。

「親はどんな子育てしてきたんだ」「そんな性格じゃ友達もできない」「屑みたいな人間だ」「役立たず」など、誹謗中傷の言葉を投げられているという方は身の振り方について意識しましょう。

喧嘩をしていると、感情的になりついうっかりと言葉が出てしまうことがありますが、きちんと謝罪ができる人、そして反省し二度と人格否定をしないならば水に流してください。

一度の過ちで夫ないしは妻が成長したということ。

しかし、何度となく続くようならばあなたも疲れてしまい、疲労困憊してしまう人生となります。

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いくら話し合っても平行線で変わることが出来ない

意見の相違、価値観の相違、夫婦で生活をしていればいくらでも出てくる問題です。

これまで身をおいていた家族の生活の仕方なども違い、愛し合っていたとしても全くの他人が一緒に生活をするのですから摩擦は起こります。

その度に、夫婦二人の形を作るべく話し合いを何度も行い、時には夫婦喧嘩に発展してしまうことも多々あることです。

譲り合い、思いやり、譲歩、たくさんの言葉で言い表すことの出来る感情や環境を身に着け、新しい関係を築き上げていきます。

しかし、大事な部分において、長く話し合いは平行線でお互いにお互いの言い分を一切受け入れられないような事態を招いた時には、「もう一緒にいられない」「疲れた」と思うことでしょう。

人によって大事に思うことはそれぞれですが、その問題が二人にとって最重要課題として取り組まれている時には、無理にどちらかに合わせることもできなければ悲惨な人生になってしまうのです。

よくある話は、子育てについてです。

夫婦の宝として一生懸命に愛情を与え、輝かしい未来に飛びたてるように大事に育てていきます。

その中で、夫婦での意見が真っ二つに割れ、どちらにも意見も取り入れることができない状況が長く続いたとなると、それは子供の人生にも悪影響を与えてしまいます。

「あなたの言う事をしてみて、だめならまた話し合おう」「きみの言う事も頭に入れておくよ」といった一言がないとなれば、夫婦関係は破たんへと追いやられます。

究極、「僕は仕事をしたくない」「私はあなたに仕事をして欲しい」という意見のすれ違い、やはりこのまま結婚生活を続けていくのは難しいのです。

その喧嘩は対等?マウント?

夫婦喧嘩は何のためにしているのか考えてみましょう。

「相手にムカついたから」「理解してくれないから」と色々と声は聞こえてきますが、その胸の内にあるものは「問題を解決して夫婦仲良く暮らしていくため」です。

夫婦喧嘩に疲れたという方は、その問題解決への糸口が見えず、夫婦喧嘩がただの喧嘩になっている場合が多いことがあります。

「相手を言い任せたい」「自分が上に立ちたい」という気持ちが相手に見えると、それは対等ではなくマウントを取るための夫婦喧嘩になっているのです。

夫婦は支え合い愛し合い、一生の生活を送る存在で、そこには信頼関係もあるでしょう。

どちらかが上、どちらかが下と言う関係では今の時代うまくいくことはそうそうありません。

少しずつ不満が募っていき、「何のために生きているのだろう」と漠然した疑問を持つようにもなり、それは夫婦の関係からくるものだと理解します。

その時にはすでに頭には離婚の文字があることでしょう。

今、夫婦喧嘩をしていて対等な話しになり、「問題解決をしたい」という意思がお互いにあるのならば、このまま一緒にいるべき。

しかし、残念ながらマウントを取ることだけに終始しているとなると、それは夫婦ではなく奴隷になってしまいます。

激しい言葉の裏にも思いやりがあるのか、夫婦や家族関係を良くしていきたいという意欲があるのかどうかを感じてみましょう。

離婚を決意するまでにひと呼吸


夫婦喧嘩が続いている、夫婦喧嘩によって傷つけられた「もうやっていけない」と離婚が頭をかすめている方、離婚はいつでも出来ますのでまずはひと呼吸おきましょう。

あなたは夫の中には「夫婦がこれからも上手く関係を築けて行けるように」という思いがあるのかどうか、一度立ち止まって考えてみるのです。

現在の感情だけで離婚や結婚継続を決めるのではなく、状況や心の奥底で感じている気持ちに向き合うことで、判断基準を探り出すことができます。

急がば回れ、大事なことですのでじっくりと考えてくださいね。

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