「離婚寸前の夫婦ってどうなるの?」「離婚のリスクのある夫婦の特徴」が知りたいというあなた、そこには確かに共通点がありますのでご紹介しましょう。
「私たちは大丈夫」と思っている場合にも、離婚寸前夫婦の特徴を知っていれば、これから夫婦間にトラブルが起こった時に安心材料となります。
「私たちは危険かも?」と感じているのならば、離婚に向かって突き進んでいる状態かどうかを確認することが出来るでしょう。
一つの情報としてあなたの頭の片隅においておき、必要な時にはぜひ参考にしてください。
食事を別々にとっている
食事を別々にとっている夫婦は離婚する共通点だと言えます。
夫婦は生活を共にしていて、食事は体つくりや癒しなど生きる上で重要で必要なことですから、夫婦、家族と一緒にというのは基本的な形でしょう。
女性としても自分が料理したものを家族揃って食べたいという気持ちにもなるものです。
「結婚しているんだな」「家族になったんだな」と感じられる瞬間でもありますから、食事は夫婦が仲良く暮らすためには一緒にとることが望ましいでしょう。
仕事などの関係でどうしても同じ食卓につけない場合をのぞいて、「最近一緒に食事をしていない」という状況ならば離婚目前です。
食事は楽しくとりたいものですから、仮に男性側が時間をわざとずらして帰宅している、外食してから帰宅しているという時には、あなたとの食事を楽しめるものではないと思っています。
ちょっとした不満を伝えない
ほんの些細でちょっとした不満を伝えないという夫婦も離婚トラブルにはすぐに発展してもおかしくありません。
その理由は、小さな不満ならばすぐに対処出来るものを言わないことで、溜め込んで抱えきれなくなった時に爆発する前兆だからです。
思ったことを言い合える関係ならば、「相手のために」と行動を起こせます。
しかし、どうしようもないところまで溜め込んだ不満というものは、何が理由で何が原因かもわからない状態になっていることが多いでしょう。
言われた相手としてもどうしていいのか分かりませんし、爆発した自分も「結局何をしたいのか」も分からなくなってしまいます。
特に女性は感情的になってしまいがちで、話し合いも出来ない状況となり、一気に離婚に突き進んでいくのです。
男性も女性ももはやトラブル収集する意味も見失い、夫婦としての愛情も冷めていき、わだかまりだけを残して別れてしまうでしょう。
妻が実家と仲良し過ぎる
最近情報番組などで話題になることもある、妻が自分の実家と仲良し過ぎる特徴も離婚リスクが上がると言われています。
結婚しても毎日のように実家に帰ったり、両親とコミュニケーションばかり取っていたりするのを見て男性は不満を抱くようになります。
「自分と妻で家族のはずだ」「まだ親に甘えている」「何でもかんでも相談しないで欲しい」との不満を重ねていくのです。
自分の存在を蔑ろにされていると感じることもあるでしょう。
また、奥さんの両親は確実に自分の娘の見方ですから、夫婦トラブルが起こった時には口出ししてくることもあります。
「いつでも帰ってくればいい」なんて言われると妻は「帰る場所がある」という安心感から離婚へのハードルを下げてしまう可能性もあるのです。
実家依存ともなると、そこには結婚している意味を見失うことになりますので、離婚へのスピードは速まるでしょう。
様々な理由をつけて実家に帰る、連絡ばかりしている姿はあまり男性にとっていいものではないようです。
感謝しない・出来ない
離婚寸前の夫婦は、相手に対して感謝しない・感謝出来なくなります。
その行動の裏の意味を勝手に想像してイライラしていることもあるでしょう。
このようになった状態というのは、相手に対して無関心になっていることが一つ挙げられます。
何かいいことをしてくれても、家事を手伝ってくれたとしても「当たり前」だと思っています。
しかし、忙しい毎日の中でパートナーを思いやって行動したことに感謝の気持ちを抱かれていないことが分かれば、結婚生活の中での自分の存在意義を問うようになるのです。
「自分は必要ない」「いなくても上手くまわっていくだろう」
そう思えば離婚をしない理由が見つからないのです。
夫婦仲を保つコツである「感謝」でもありますので、感謝しない・感謝出来ない状況はどんどんと離婚リスクを高めていっています。
愛情の対義語は無関心だと言われており、それを配偶者に悟られた瞬間に離婚について考えが及んでいることでしょう。
愛情を家庭外に求める
不倫や浮気はやはり離婚リスクを高めます。
不倫をするということは、家庭内に愛情を求められない・求めていない証拠です。
旦那が不倫をしているとなると、あなたに対して不満があったり家庭内に居場所がないと感じていたり将来に不安を感じていたりしています。
外に目が向いているので、家庭内のトラブルはいつまで経っても解消することはありません。
一つの現実逃避となっている場合も多く、浮気相手と意気投合すれば奥さんとは離婚し新しい家庭を築くための再婚準備に入るでしょう。
離婚しても自分を受け入れてくれる女性がいるという状況は不倫している人にとって心強いものです。
本気の不倫になれば、離婚まで加速され、調停や裁判といった法的手段に出られることも予想出来るでしょう。
夫婦に向き合う気がないことを読み取れる行動ですから、なかなか夫婦仲の改善には力を要することになります。
不倫の気を感じたら早めに対策を練らなければ後悔することになるでしょう。
結婚式を挙げていない
結婚式を挙げていない夫婦も離婚リスクが高いと言われています。
一緒の誓いを正式な形でしていないとなれば、恋愛から同棲した気分のまま夫婦として過ごしている人も少なくありません。
大きな覚悟を持つきっかけがなく、「何となく」の精神で生活を送るようになると言われています。
一方、結婚式をした夫婦は、両親や親族、友人や会社の人たちの前に永遠の誓いを立てたことで結婚への意識や覚悟を強く持てるのです。
特に仲人をたてた夫婦や結婚資金を両親などから援助してもらった場合などは「顔に泥を塗ってはいけない」と常に考えて夫婦生活を送ります。
必ずしも、とは言えませんが離婚した夫婦には結婚式をしていない人が多いようです。
あなたが結婚式を挙げていない夫婦ならば、今から結婚式を挙げるわけにはいきませんが、いいきっかけですので、しっかりと誓いを立ててみましょう。
自分に対して配偶者に対して、育ててもらった両親に対してなどに「自分は幸せになります」と誓いを立てると気持ちも引き締まります。
そして、夫婦としてやっていくにはどうすればいいのかを真剣に考えられるようにもなるでしょう。
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離婚寸前の夫婦には共通点があります
離婚する夫婦の特徴に当てはまらない場合には安心してもいいですが、いつ状況が変わるかは分かりません。
長い結婚生活を送っていくことになりますので、離婚寸前になる前に対策を練られるようにしておきましょう。
今まさに離婚リスクが高いというあなたは、まず冷静になって旦那とこれからどう夫婦でいたいのかを考え、正しい道を探しだしてください。
今気づいたのならば事態を変えることは出来ますし、修正する余地はありますよ。