旦那が単身赴任になってしまうことは様々な理由であります。
子供の学校のことや住む地域のこと、妻の仕事のことなど、しかしそこには限りない不安がまとわりつきます。
そこで今回は、旦那の単身赴任の不安への具体策についてご紹介します。
浮気の心配をする妻、寂しさを感じる妻、子育てを一人でできるかどうか不安な妻たちのお役にたてる具体策となっていますよ。
急な旦那の単身赴任でも、慌てずに冷静に行動ができるようにしてくださいね。
連絡の常習化
まずは、単身赴任となっても連絡を定期的にしていなければ、不安や寂しさは蓄積されていきいつかは爆発してしまいます。
夫も一人での生活と慣れない職場で気が滅入っていることもあるでしょう。
そんな時に、急に怒りとして爆発してしまうと夫婦喧嘩が勃発してしまいます。
できることならば、毎日の連絡を常習化させましょう。
お互いがちょっとゆっくり出来ている時間を見計らって、電話やメール、LINEなどでその日の報告をしあうだけでも、家族としての絆を保つことが出来ますよ。
連絡の常習化は、意識していればそれが当たり前の毎日の習慣となりますから、面倒だなと感じることもありません。
たまにの連絡でお互いに無理をしないように、と気を遣ったつもりの対策の方が、次第に連絡の頻度は低下し、家族としての意味を見失ってしまうかもしれませんよ。
毎日、寝る前には連絡をしているような状態を目指せば、あなたの寂しさを軽減させながら浮気の心配の払拭できますね。
テレビ電話などでの連絡手段
そして、連絡手段は相手の表情が見えるテレビ電話がおすすめです。
今はSNSを使って、LINEでもSkypeでも相手の表情を見ながらやり取りを行うことが出来ます。
顔を毎日見ていると、疲れ具合が確認できますし、離れて暮らすことで健康が気になる奥さんでも安心できるツールとなりますね。
また、浮気の心配をしている妻にも、実際に夫の表情を確認すれば嘘をついている、隠し事をしていることを見破ることも可能です。
単身赴任によって離れた地で暮らしていても、夫の考えていることが手に取るようにわかる連絡手段となります。
反対に、あなただけではなく旦那もあなたの浮気を心配していることだって考えられますので、お互いに安心して離れていても愛情を保つためにもテレビ電話はおすすめの連絡手段ですよ。
夫の部屋の雰囲気もわかりますし、子供の様子をしっかりと伝えることが出来ますね。
友人との時間を満喫
夫が単身赴任になってしまったことで、寂しさや不安で締め付けられて、あなたが精神的に弱くなってしまうと、夫も心配してしまいます。
それでは、離れても一生懸命に家族のために仕事をがんばろうと思っている夫の邪魔をしてしまうことに。
あなたは、夫の単身赴任で悩んでばかりいないように、息抜きも上手に取り入れていきましょう。
夫と暮らしている間には、なかなか友人を自宅に招き入れることが出来ないという奥さんも多くいますので、夕飯を一緒に取るなど友人との時間を満喫してみましょう。
友人との時間は、会話が弾みます。
その中で、あなたの寂しさや不安を吐露し、友人に話しを聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなります。
一人で悶々と考えていると体にも良くありませんし、子供のずっと二人きりで過ごすよりもあなたが信頼している友人との時間を子供にも過ごしてもらうには大きな意味があります。
夫の単身赴任の状況をうまく利用すれば、あなたの人生は旦那だけということではなくなりよりよい生活を送ることが出来ますよ。
親孝行の時間
また、親孝行の時間として活用するのも素敵ですね。
夫が単身赴任となる理由には、子供のことが関係していることが多いです。
転校をさせたくない、親の援助を受けられなくなるなど夫が単身赴任をして子供への負担を強いらないということです。
そんな妻には、自宅の近くに妻の親が住んでいることも多く、この機会に親孝行として実感を訪れたり、孫との時間を多くとりましょう。
あなたの寂しさも軽減されますし、夫と一緒では自分の実家ばかりに足を運ぶことを躊躇する妻もたくさんいますので、思う存分に親との時間を過ごすことが出来ますよ。
週末にも帰宅できないような距離での単身赴任ならば、たまには両親とのプチ旅行にでかけてもいいですね。
子供にとっても、休日に母親としか過ごさないよりも祖父母との時間は貴重な瞬間となりますよ。
頼れるところはどんどん活用
そして、旦那が単身赴任になると子育てに大きな不安を抱きます。
一人で子育てをする不安はとてつもないもので、そこには夫と半分で背負っていたものが全て妻の背中に乗ります。
しかし、何から何まで全て自分でしようとするとうまくいかないことがたくさんありますよ。
前項の妻の実家もそうですが、頼らせてもらえるところがあればどんどんと頼っていきましょう。
仕事をしている妻ならば仕事も家事も子育ても全て一人で、しかも夫と一緒に生活をしていた時と同じくらいのことをしてのけようとしますので、早々と潰れてしまうことも。
手抜きを覚え、活用できるサービスは受け、時にはハウスキーパーを雇ってもいいでしょう。
最近ではシルバー人材センターなどを利用すれば格安で掃除や料理をしてくれたりします。
気持ちがいっぱいいっぱいになり、子供に辛くあたるよりも、人に頼れるところは頼り、気持ちに余裕を持った母親の方が子供も安心します。
夫の単身赴任によって、子供の心に影を落とさないように、出来ること、活用できることには積極的な行動を見せてくださいね。
思い切ってついていく
最後に、浮気が心配だし寂しいし子育ては不安だし...という方は思い切って旦那についていくという手も。
あなたは、夫が転勤をする場所を聞いて、単身赴任しかないと固い考えを持っていませんか?
子供は転校したくないはず!と思い込んでいませんか?
しっかりと家族でもう一度話し合ってみましょう。
あなただけではなく、旦那も子供も「家族は一緒に暮らすべき」という考えを持っているかもしれませんよ。
単身赴任を選ばずに、夫についていく妻はたくさんいます。
そんな方々の話しを聞いてみたり、今は情報社会ですのでネットでブログなどを探してみると目から鱗な考え方に出会えることもあります。
単身赴任を選ぶ夫婦、ついていく夫婦、それぞれの考え方がありますが、あなたの考えが固いものでは、新しい知識を身につけることが出来ませんよね。
単身赴任一択、だと思っていた妻は不安な気持ちからついていくことに決めて良かった、それほど大変なことはなかったという人の声も聞かれます。
情報を仕入れて、その上で単身赴任をしてもらうのか一緒に家族でついていくのか決めても遅くはありませんよ。
不安な気持ちを可能な限りなくして
旦那の単身赴任の不安への具体策についてご紹介しました。
旦那の単身赴任で、心配なことや不安を抱きている方、ぜひこちらの具体策を試してくださいね。
寂しさを感じてばかりでは、夫婦として家族しての機能を失ってしまいかねません
不安な気持ちを可能な限りなくすこと、安心できる状況や信頼し合える関係を築ける状況を作り上げていきましょう。
離れて暮らすからこそ、愛情が深まり、お互いの存在や家族を大切なものだと再確認できることも多々ありますので、後ろ向きにばかりにならないようにしましょうね。