「男性が離婚を決断する時ってどういう時なのだろう」「もしかして、私と離婚したいと思っていない?」と不安なあなた。
男性が離婚を決断する原因や理由には、共通するものがありますのでご紹介しましょう。
夫婦トラブルを避けるためにも、旦那にこのような気持ちにさせないためにもぜひ参考にして夫婦円満を目指してください。
男性は気持ちの多くを語らない人も少なくありませんので、いきなり「離婚してくれ」なんて言われないようにしましょう。
自分の時間を持てない
世の旦那たちは自分の時間を上手く持てないことで離婚を意識することがあります。
仕事と自宅の往復だけの毎日、自宅でも自由な時間は一切ないという場合には大きな問題が勃発してもおかしくない状況です。
今や共働きの時代ですから、家事分担を当たり前のようにしている夫婦が多く、常に家族のためだけの行動で一日が終わってしまいます。
結婚は生活を共に送るという要素も強くありますので、これまでの時代を考えると女性としては少し楽になったように感じていることでしょう。
しかし、男性心理の側面から見ると、自由な時間をある程度は持つことが出来なければ旦那はストレスを溜め込んでしまう部分があります。
お風呂には一人でゆっくり入りたい、寝るまでの30分だけでも好きなことをしたい、たまには時間を気にせずに友人と食事がしたいという欲望を持っています。
それらを押さえつけて毎日の生活を送っているとなると、いつかはトラブルに発展してしまうのです。
少しでも相手に自由な時間を与える方法を見つけ、そこは何も文句を言わない環境を作りましょう。
自分の役割に不満
結婚をすると旦那は大きな責任を背負いつつも、役割も与えられます。
夫としての役割、子供に対する役割などです。
特に離婚を決断する理由として挙げられるのが「仕事」についてでしょう。
「働いてお金を稼いでくれたらそれでいい」と女性に思われていると感じている場合です。
お金がなければ結婚生活を続けていくことは出来ませんし、夫婦の問題として何度も議題にあげられるでしょう。
多くの人に相談もしなければなりません。
旦那は一家の大黒柱ですから、家族を養うために仕事に一生懸命に取り組んでもらいたいと思うのは当然のことです。
しかし、この部分だけを旦那が感じ取ってしまえば「俺はただのATMなんだ」と卑屈な思いになって「もうこの女とは一緒に居たくない」と気持ちになってしまうでしょう。
結婚をした役割はお金のためだと思うと、「何のために頑張っているのだろう」と思います。
お金を稼ぐ方法ばかりを考えて、欲しかった家族との時間を思うように取れない、自宅に自分の居場所がないと感じてしまい、離婚を決断します。
夫、父となった役割はそれではではないことをしっかりと理解をしてもらわなければ、後戻りすることは難しくなるでしょう。
妻の不倫や浮気
愛する妻が不倫や浮気をした場合、問答無用で「離婚だ」と強い決断を下す男性は少なくありません。
女性に対しても浮気相手の対しても、言い表しようのない怒りや絶望を感じます。
「妻が不倫しているかもしれない」という内容はなかなか男性としては恥ずかしく誰にも相談が出来ないことでもあるのです。
相談出来ないからこそ、自分の中で解決方法を見つけようとしますが、他の男性に一時でも心や体を捧げたことを簡単に許すことが出来ません。
触れられるのも駄目、同じ空間にいるだけでも吐き気がすると言っている男性もいました。
信じていた相手に裏切られた時、自分の気持ちを守るためにも「一緒にはもう暮らせない」と決意を固めます。
それだけ大きく傷つき、絶望を感じ、これまでの結婚生活を否定されたような気分にもなるのです。
男性が離婚を決意する理由として挙げられる、もっとも大きな問題で裏切り行為ですから、旦那を泣かせるようなことはしないでください。
時に、女性の浮気は男性のよりも罪が重いと言われるのは、心まで持って行かれたような気持ちになるからです。
否定される・理解されない
旦那は自分のことを「否定された」「理解してもらえない」と感じることで離婚を考えます。
人間、誰でも自分を否定してくる人とは「付き合いたくない」と思うもの。
それが自分の妻ならば、これからの人生を考えてここで結婚生活に終止符を打とうと決断をするのです。
結婚をすると女性はどんどんと強くなります。
子供を産んで育児が始まると、自分のやり方や考え方を尊重して欲しいと思うようにもなります。
最も、子供と関わっていたり、生活を家事などで支えているのは妻ですから、男性は自分の意見を言っても採用してもらえずに「否定された」「理解してもらえない」という機会が増えるケースがあるのです。
はっきりと意見を言わなければ、自分の家庭を守っていけないことに気づいた女性を見て「気が強くなった」と感じることもあるでしょう。
これは、夫婦のコミュニケーションが不足していることが一つの理由です。
日頃から話し合いをしていれば、奥さんも旦那の話に耳を傾けますし、意見を取り入れることにもなります。
「何もしないのに意見ばかり言わないでよ」という気持ちから、否定や無理解に繋がってしまうのです。
無意識にそのような行動や態度を旦那にしていないかどうかを確認してみましょう。
男性は自分の反応を隠すのが上手な人がたくさんいますので、自らの発言などをチャックしてください。
子供についての考え方の違い
夫婦二人の子供についての考え方の違いが深まるにつれて、離婚を決断することがあります。
そこに大きなトラブルが勃発しなくても静かな決断を下すことになるでしょう。
まず、子育ては十人十色でその子供に合わせたものや親がもともと持つ理想などによって答えがあるわけではありません。
試行錯誤している親もたくさんいて、失敗や成功を繰り返し自分の子育てを確立させていきます。
しかし、子育てについて妻側の意見のみで突き進んでいる場合、「俺の子供でもあるのに」「子どののためになっていないのではないのか」と感じても、話も聞いてもらえないとなると夫婦の溝は深くなります。
夫婦が喧嘩をする原因にもよく取り上げられる子育ては、育ってきた環境の違う二人が取り掛かることですから、意見の相違が起こることはよくあるのです。
だからこそ、必要な子供のための話し合いを持つようにしてください。
旦那も子供を愛しているからこその意見を持っています。
また、妻が子供ばかりで自分を構ってくれない、愛してくれないと思って離婚を考える男性もいます。
夫婦として家族として、そして男として扱って欲しいと思っている心理にも気付いてあげましょう。
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「この女から離れたくない」と思ってもらいましょう!
男性が妻に対して「もうこの女とは一緒に居たくない!」と離婚を決断する理由を知ったあなたは、反対に「この女から離れたくない!」と思わせる方法を見つけ出せたことでしょう。
こちらでご紹介した内容とは真逆のことをすればいいだけです。
今の幸せを壊さないように、旦那にも幸せな毎日を送ってもらうために必要なことですよ。
愛する旦那に離婚を決断させることがないように、あなたが妻として出来ることがたくさんあります。
優しく寄り添い、思いやりを持って接していけば愛し合える夫婦で生涯を共にすることが出来るでしょう。