夫が家事をしない!家事分担表の作り方と旦那に家事を手伝ってもらう方法

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生活は夫婦二人でするものですから、「家事だって分担したい」と願う女性は少なくありません。

実際に夫が何も家事をしなくてイライラしている、困っているという妻は相当の数いると思われます。

そんなあなたには、家事分担表をおすすめします。

家事について考え話し合い、夫婦で家事分担をスムーズにできる代物です。

また、こちらでは家事をしてくれない旦那に手伝いをさせる方法もご紹介しますのでぜひ参考にして、夫婦生活を満足するものにしましょう。

家事分担表の作り方

家事分担表のメリットは明白化

家事分担表を作る前に、そのメリットについてお話しておきましょう。

ただ家事分担をしてしまうのではなく、家事分担表を作る際にはしっかりと家でしなければ生活が成り立たないことについて夫に理解してもらい、妻の負担を減らす目的を果たせるものです。

夫婦生活を順調に送るために、必要な家事はどういったものなのか、旦那も気付いていないような家事をしていることを伝えることもできます。

たとえば、シャンプーを詰め替える作業は、「名前の付かない家事」として有名で、旦那がこれまで快適に過ごせてきたのは、こういった細かい家事をあなたがしていたから。

炊事・洗濯・掃除だけが家事ではないことを知ってもらい、分担を明白にさせることのできるおすすめの方法であることを理解してください。

「じゃ、アレをやるよ」という口約束ではすまなくものですから、夫の意識も変わってくるはずです。

決めることは「内容」「時間」「人」

家事分担表の作り方は、「内容」「時間」「人」を決めて書き込むだけと簡単なもの。

自ら作成をしてもいいですし、ネット上にはフォーマットが溢れていますので活用しても容易に作れます。

「内容」とは、どんな家事があるのかを書き出していき、家事分担にあてます。

炊事、洗濯、掃除についても事細かく書き出すのがコツです。

洗濯機をまわす、干す、取り入れる、畳んでしまうという行程も夫婦で分けることがあります。

比較的朝に余裕のある妻は、洗濯機をまわして干して仕事に出掛け、妻よりも早めに帰宅する夫が取り入れて畳んでしまうという役割分担方法もあります。

お互いの生活のリズムを考慮しながら、そして得意不得意、こだわりの強さなども考えて決めていきましょう。

内容が決まれば、その家事をいつするのかの時間を決め、実際に夫がするのかあなたがするのかを決定させたら完成です。

夫に家事を手伝ってもらう方法

苦手・嫌い料理ばかりを作る

家事分担表を作り、確実に実行させたいあなた、もしくは家事分担表を作らなくても出来るだけ手伝ってくれる旦那に成長させたいあなた、自然と家事を手伝ってくれる方法を試してください。

まずは、旦那の苦手・嫌いな料理ばかりを作ること。

食事は人任せにしていれば、好物ばかりが食卓に並ぶということはありません。

味付けにしても、やはり作る人の好みのものになりやすいですもの。

毎日の食事にストレスを感じた旦那は、「じゃ、自分で作ろう」となるのです。

そこまでに、文句を言われたり注文をつけられたりすることももちろんあるでしょう。

その時にこそ、夫にビシッと答えてください。

「じゃ、自分でする?」「あなたがしてくれてもいいのよ。私も助かるわ」と。

男性の中には、家事をするきっかけがないから手伝うこともしないという人もいますから、「好きなものを食べたい」「自分の好みの味付け、料理で食事を楽しみたい」という欲を掻き立ててみましょう。

命令ではなく「お願い」する

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「掃除機かけて」「お風呂の掃除して」と命令口調になっていると、男性は億劫になりやすいのです。

指図をされた、命令されたと感じれば、誰だって「ハッ?」という思いを抱いてしまうもの。

しかも、自分がゆったりと寛いでいる時やこれから何かに取り掛かろうとしている時などに言われると、イラっとした気持ちが態度に出てしまい「家事も手伝ってくれないのか」と落胆に繋がります。

お互いにいい気分でいるためには、命令ではなく「お願い」をするようにしましょう。

「今、手が離せないからお風呂掃除をお願いしてもいい?」と尋ねる形にすれば、妻が今忙しいことと、自分が行動しなければお風呂の準備が整わないことを理解します。

そうして、お願いしたことを習慣化していくことでうまくお手伝いをしてくれる夫の完成です。

他にも「忙しいから、お風呂掃除をするとニンジンを切るのどっちかお願い!」など選択肢を二つ出して、選ばせるという効果的なお願いの仕方があります。

育児中心にしてもらう

どうしても家事が苦手だという男性はいるものです。

得意不得意は人にはあるものですから、それらを無理に強制してしまうと夫婦関係の危機を迎えてしまい「こんなことをするために結婚したんじゃない」と離婚に発展することも。

でも、このままではあなたへの負担で辛い生活になってしまう…

そんな時には、育児はお父さんの役割にしましょう。

家事を全て請け負う妻の中には、育児も一緒にワンオペでしているという女性も多いもの。

自宅にいる間は、子供と遊んでもらう、子供の宿題を見てもらう、食事やお風呂を担当してもらうだけでも、立派なお手伝いになります。

少しでも、あなたの負担を軽くして家事への集中力をアップさせ、出来るだけ長く家族でまたりした時間を作り出すことにもなります。

仕事が終わり帰宅した旦那、疲れてはいるでしょうが育児も本来ならば夫婦二人でするものですから、役割分担として考えられるはず。

疲れているからと言ってゴロゴロしている周りで、バタバタ駆け回りイライラする事を減少させることができる方法です。

子供の成長を肌で感じ、ますます父性を発達させましょう。

お母さんと遊ぶこととお父さんが遊んでくれるものには違いもありますから、子供にとっても素敵なことなのです。

黙って実家に帰る

なかなか家事を手伝わない夫には、最終決断を下します。

一人で家事をしていると、それはストレスを感じ、精神的にも肉体的にも辛くなってしまいます。

頼れる人がすぐそこにいるのに、何もしてくれない状況を考えると「この人必要ない」と思ってしまってもおかしくありません。

あなたの本気の気持ちを分かってもらうためにも、最後は黙って実家に帰るのも一つの手です。

無言こそ、怖いものはありません。

これまで散々お願いしてきたことを何一つしてくれない、妻の大変さを知ろうともしてくれないあの人にはこのくらいのお灸をそえてもいいのです。

「離婚の覚悟もある」くらいに疲労困憊してしまえば、あなたは自分の身を守るためにも実家に帰ってください。

家事分担表で責任持ってお手伝い!

夫が全く家事を手伝ってくれない、ワンオペでしんどい思いをしているあなたはぜひ家事分担表を作成しましょう。

これまで家事の経験のない旦那でも出来ることはあるはずです。

まずはゴミ捨てから始めて、家族のために家事をすることが重要なことだと認識してもらいましょう。

そして、継続して手伝ってもらうためにも上手く家事に参加させる方法を試してくださいね。

家事分担表を作ることで責任を感じてもらい、あなたの工夫でスムーズに手伝いをしてもらうのです。

あなたの負担も減り、家族の中にギスギスした空気はなくなり、夫婦関係の円満にも繋がります。

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